各店舗・オンラインショップでは熾烈な購入競争が起こり、手に入れられていない人も少なくないだろう。
そんななか幸運にも、筆者は実物を購入することができた。機能や収録タイトルについては、すでに発表があった通りだが、実際に触れた感想や、未発売タイトルとして注目された『スターフォックス2』について、ご紹介したい。
文:杉山大祐 編集:新見直、恩田雄多
やっぱりうれしい通常サイズのコントローラー
『ストリートファイターⅡ』など、複雑な操作を必要とするゲームが収録されているミニスーファミにおいて、コントローラーがフルサイズで復刻されたのは非常にありがたい。
1990年代の格闘ゲームブームを知る世代にとって懐かしいアイテムというだけでなく、同梱されているコントローラーと違い、ワイヤレスで楽しめるため、プレイスタイルが広がるだろう。ミニスーファミを無事購入できた人は、合わせて入手してみてはいかがだろうか。
ミニスーファミをNintendo Switchと並べるとその小ささがわかる
ミニファミコンにはなかった新機能「フレーム」「リプレイ」
また、うれしい新機能としては「リプレイ機能」が挙げられる。
ミニスーファミでは、さらに中断した場面の「巻き戻し」や「早送り」、「一時停止」ができるようになった。
それだけでなく、巻き戻した場面からやり直すことができるため、プレイに失敗してしまった場合に、そこから少しだけ遡ってから遊ぶことも可能になった。
注目の『スターフォックス2』は最初から遊べない…プレイできる条件とは?
未発売タイトルとして、ミニスーファミの発表時から注目された『スターフォックス2』。さっそくプレイしようと思ったところ、最初から遊べるわけではないことが判明した。メッセージ通りに『スターフォックス』のステージ1をクリア後、メニュー画面に戻ると、無事『スターフォックス2』が遊べるようになった。ミニスーファミの『スターフォックス2』は、『スターフォックス』のステージ1をクリアすることで、初めて遊べるようになる。#ミニスーファミ pic.twitter.com/N2q27hKBjS
— 杉山 大祐@スプラトゥーン2はいいぞ (@doku_sho) 2017年10月5日
品切れで入手困難になっている「ミニファミコン」と違い、「ミニスーファミ」については任天堂も力を入れているようだが、それでも当日は売切の店舗が続出しているようだ。
まだ手に入れられていない方は、ネットで公開されている各タイトルの当時の説明書を見ながら思いを馳せるのもいいかもしれない。(外部リンク)
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杉山大祐 // スギヤマダイスケ
編集者、ライター
有限会社ノオト所属の編集者、ライター。企業のオウンドメディアの編集や執筆、SNS運用を担当。家庭用ゲーム機からPCゲーム、アーケード、アナログゲームまでをまんべんなく遊ぶ無類のゲーム好き。
Twitter ID:@doku_sho

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