ディライトワークスが新会社「ラセングル」設立 『FGO』などゲーム事業を継承

ディライトワークスが新会社「ラセングル」設立 『FGO』などゲーム事業を継承
ディライトワークスが新会社「ラセングル」設立 『FGO』などゲーム事業を継承

『Fate/Grand Order』

POPなポイントを3行で

  • ディライトワークスが新会社「ラセングル」設立
  • 『Fate/Grand Order』開発・運営スタッフが異動
  • 来春目処に全株式をアニプレックスに譲渡
スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』(通称・FGO)の開発で知られるディライトワークスは、新会社「株式会社ラセングル」の設立を発表した。

ディライトワークスは『Fate/Grand Order』開発チームをはじめとしたゲーム事業をラセングルに継承。その後、関係当局の承認及び許可の取得などを完了したのち、2022年春を目途にアニプレックスにラセングルの全株式を譲渡する。

小野義徳が両社の代表を兼任

ディライトワークスの代表をつとめる小野義徳さんをはじめ、開発・運営スタッフは、ディライトワークスからラセングルへ異動。それ以外の事業については今後もディライトワークスが継続する。

つまり、アニプレックスがディライトワークスから『Fate/Grand Order』をはじめとするゲーム事業を買収した形だ。新会社・ラセングルは来春の全株式譲渡をもって、アニプレックス傘下となる。

発表でディライトワークスは「FGOユーザーやファンの皆様のご期待を越えることを目指し、さらなる開発・運営の強化を図ってまいりますので、ご期待のほどよろしくお願いいたします」とコメントしている。

アニプレックスとディライトワークスの両社は12月15日、ディライトワークスのゲーム事業を会社分割により承継した新会社の設立及び、同社の全株式を取得する株式譲渡契約を2社間で締結したと発表していた。

新たな体制への注目

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