チャットアプリ・Discordを運営するDiscord社が、収益化機能「Premium Memberships」を一部のコミュニティでテスト中であることを発表した。
本機能では、クリエイターやコミュニティのオーナーが、サーバーの一部または全部を有料会員限定にすることができるほか、サーバーに参加するメンバーのエンゲージメントの分析が可能となる。
Discord社によれば、サーバーの収益化はユーザーから最も要望の多かった機能のひとつだったとのこと。
これまで外部プラグインによって提供されていたが、本機能の導入でより迅速かつシームレスに。また、支払いからサポートまですべてDiscord上で直接行えるようになる。
本実装については、来年以降に発表される予定だ。
アメリカの技術系メディア・The Vergeは、「Premium Memberships」の収益はクリエイターやコミュニティのオーナーとDiscord社間で9:1の割合で分配されると報道(外部リンク)。
また、AppleやGoogleからの手数料徴収を避けるためか、デスクトップアプリとブラウザでのみで利用可能になる可能性があると報じている。
コロナ禍によるステイホーム現象で需要が高まり、2020年末の月間アクティブユーザーは前年比で2倍の1.4億人を数えるまでになった。
ゲームとしても近年、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』や『Among Us(アモングアス)』を筆頭に、複数人でパーティーを組んでプレイするゲームが増えており、今後もさらに需要が増していくと考えられる。
本機能では、クリエイターやコミュニティのオーナーが、サーバーの一部または全部を有料会員限定にすることができるほか、サーバーに参加するメンバーのエンゲージメントの分析が可能となる。
Discord社によれば、サーバーの収益化はユーザーから最も要望の多かった機能のひとつだったとのこと。
これまで外部プラグインによって提供されていたが、本機能の導入でより迅速かつシームレスに。また、支払いからサポートまですべてDiscord上で直接行えるようになる。
クリエイターと運営の収益配分は9:1か
「Premium Memberships」をはじめとする機能によって、ユーザーがDiscordコミュニティへの帰属意識を持続的に高められるようになることに期待しているというDiscord社。本実装については、来年以降に発表される予定だ。
アメリカの技術系メディア・The Vergeは、「Premium Memberships」の収益はクリエイターやコミュニティのオーナーとDiscord社間で9:1の割合で分配されると報道(外部リンク)。
また、AppleやGoogleからの手数料徴収を避けるためか、デスクトップアプリとブラウザでのみで利用可能になる可能性があると報じている。
ゲーマーを中心に重宝されている「Discord」
低遅延のボイスチャット機能がゲームのクロスプレイに最適だとして、ゲーマーを中心に重宝されている「Discord」。コロナ禍によるステイホーム現象で需要が高まり、2020年末の月間アクティブユーザーは前年比で2倍の1.4億人を数えるまでになった。
ゲームとしても近年、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』や『Among Us(アモングアス)』を筆頭に、複数人でパーティーを組んでプレイするゲームが増えており、今後もさらに需要が増していくと考えられる。
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