住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』『青くて痛くて脆い』がそれぞれ1位・3位に、七月隆文さんの『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が2位に輝いた。
【Z世代が選ぶおすすめ小説 TOP10】
第1位 住野よる『君の膵臓をたべたい』
第2位 七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
第3位 住野よる『青くて痛くて脆い』
第4位 湊かなえ『告白』
第5位 恩田陸『ネバーランド』
第6位 新海誠『秒速5センチメートル』
第7位 佐野徹夜『君は月夜に光り輝く』
第8位 あさのあつこ『バッテリー』
第9位 朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』
第10位 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』
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往年の青春・恋愛小説がZ世代に人気?
10代の若者らしく、青春小説や恋愛小説が数多くラインナップされた本ランキング。
同名タイトルのアニメ映画が原作の新海誠さん『秒速5センチメートル』含め、どの作品もドラマ化や実写映画化、アニメ映画化されていた。
おすすめの理由についても、Z世代からは「映画化された時に見て感動したから」「アニメで見ていたから」などといった声が寄せられ、映像化の影響力をうかがわせる。
また、『告白』『ネバーランド』『秒速5センチメートル』『バッテリー』『桐島、部活やめるってよ』『夜は短し歩けよ乙女』と、10年以上前に初版が刊行された作品が半数以上を占めるという結果になった。
最も新しい作品でも『青くて痛くて脆い』の2018年、つまり平成30年刊行と、令和になる以前。ベストセラー作品の不変的な人気を見せつけている。
【調査概要】
集計期間:2021年8月6日~2021年8月16日
有効回答数:10代男女 870人
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