主題歌タイトルは 「himawari」となる。
住野よる『君の膵臓をたべたい』、主題歌にMr.Children
発行部数81万部を突破する住野よるさんの人気小説『君の膵臓をたべたい』。2016年の本屋大賞で第2位に輝き、Yahoo!検索大賞2016小説部門でも受賞を果たすなど、2015年6月の発売以来、若い世代を中心に話題を呼び続けている作品だ。
実写映画版では、重い膵臓の病を患う女子高生の山内桜良を女優・浜辺美波さんが担当。彼女の病気を唯一知る同級生の僕を演じるのは、音楽ユニット・DISH//のリーダーでもある北村匠海さんだ。
さらに、原作小説には無い12年後の「現在」も描かれ、「現在」の僕を俳優・小栗旬さんが、桜良の親友・恭子を女優の北川景子さんが演じ、物語を大きく動かしていくという。 そんな話題作の主題歌にMr.Childrenの起用が決定。
今回の発表に際し、Mr.Childrenの桜井和寿さんと、原作者の住野よるさんからコメントも届いている。
この物語の中にある苦しい程の美しさ、強さ、優しさ、残酷さ
それらを包み込みながらも
更に拡がりを持って押し出していける、
そんな音を探して探して、やっとのこと辿り着いた曲は、
自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。
この映画に、物語に感謝です。 桜井和寿(Mr.Children)コメント
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社自分や自分の書いたお話がMr.Childrenさんと関わる日が来るなんて思ってもみませんでした。映画にとって主題歌はもの凄く大事なものだと思います。たとえば映画に対する評価をひっくり返してしまうような重要性を持っているものではないかと。そんな主題歌に、今回Mr.Childrenさんが映画全体を包み込むようなスケールの楽曲を提供してくださったこと、本当に「君の膵臓をたべたい」は幸せだなと思っています。楽曲のタイトルが「himawari」、桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています。 住野よるコメント
映画好きにはこちらもオススメ
この記事どう思う?
作品概要
君の膵臓をたべたい
- 公開
- 7月28日(金)
- 原作
- 住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
- 監督
- 月川 翔
- 脚本
- 吉田智子
- 音楽
- 松谷 卓/追加
- 編曲
- 伊藤ゴロー
- 出演
- 浜辺美波 北村匠海 大友花恋 矢本悠馬 桜田通 森下大地
- 北川景子/小栗 旬
関連リンク
0件のコメント