東映が6月21日、新たな特撮ドラマ『角醒ハンター オメガホーン』を7月26日(日)9時30分からテレビ朝日系列で放送すると発表した。
同作は、現在放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』に続く、新たな特撮ヒーローシリーズ「PROJECT R.E.D.」の第2弾作品となる。
『角醒ハンター オメガホーン』の放送時期が7月のため、2月から放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、従来の東映特撮作品としては短い半年間で放送を終了するとみられる。
【画像】『角醒ハンター オメガホーン』登場人物一覧複数の宇宙刑事が次元を超えて戦う『超ギャバン』
そもそも「PROJECT R.E.D.」とは、2026年からスタートした東映の新たな特撮ヒーローシリーズ。1975年から約50年にわたり親しまれてきたスーパー戦隊の放送枠を引き継ぐ形で、2026年2月からシリーズ第1弾となる『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』を放送中だ。
『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』では、1982年~1983年に放送された特撮ドラマ『宇宙刑事ギャバン』の完全新作。主人公の“赤いギャバン”ことギャバン・インフィニティをはじめ、様々なギャバンが登場。
さらに、4月放送の第10話からは、過去に放送された東映のいわゆるメタルヒーローシリーズの一作『世界忍者戦ジライヤ』の主人公・ジライヤをモチーフにしたギャバン・ライヤが登場した(外部リンク)。
『世界忍者戦ジライヤ』の主人公・ジライヤをモチーフにしたギャバン・ライヤ/画像は公式Xより
宇宙刑事たちが次元を超えて犯罪者と戦う物語として話題を呼んでいる。
新作『角醒ハンター オメガホーン』は人×獣のバディもの
今回発表された『角醒ハンター オメガホーン』は、「PROJECT R.E.D.」第2弾作品として7月26日(日)9時30分から放送開始。
メインビジュアルでは、咆哮する角をもった巨大な獣(=角獣)と、拡声器のようなアイテムを手に佇む赤いヒーローの姿に、「声を上げろ!」というキャッチコピーが添えられている。
また、ティザーPVでは、大きな角が特徴的な赤き巨獣を呼び覚ます赤いキャップのヒーロー、そしてたくさんの角獣たちが並び立つカットも登場している。
物語の主人公はトレジャーハンター・炎のシャウト。探検で掘した遺物を売って生活をしているシャウトが、ある日、人間の姿(=亜人態)にもなれる“角獣王”炎角(えんかく)と出会う。人間×巨大な獣という異色のバディとなった二人が、他のハンターとのバトルを繰り広げる。
主人公のトレジャーハンター・炎のシャウト/画像は東映公式サイトより
“角獣王”炎角/画像は東映公式サイトより
東映公式サイトなどに記載された作品紹介によると、炎角はシャウトのエゴ(=揺るがず己の道を貫く心)に“王”の資質を見出し、「キャプテン・オメガホーン」を名乗って自分とともに戦うことを要請するという。“エゴイズム”が作品のテーマの一つになりそうだ。
『角醒ハンター オメガホーン』の元ネタは? 過去の特撮作品との関連指摘する声も
『角醒ハンター オメガホーン』が7月から放送されるため、2月から放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、およそ半年で終了とみられる。なお、現時点で正式な発表はない。
従来は1年間の放送が多い東映の特撮ドラマが、短期間で終了する事例といえば、2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』がある。この時の放送期間は約7ヶ月と変則的で、以降の「仮面ライダー」シリーズは基本的に1年間放送されている。
キャプテン・オメガホーン/画像は東映公式サイトより
また、『角醒ハンター オメガホーン』でもう一つ気になるのが、過去の東映特撮、いわゆるメタルヒーローシリーズ作品との関連性だ。
「PROJECT R.E.D.」第1弾の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、文字通り『宇宙刑事ギャバン』の完全新作。しかし『角醒ハンター オメガホーン』に関しては、現在までに過去作品をモチーフにしている等の発表はない。
ただ、YouTubeで公開されたティザーPVのコメント欄では、1985年〜1986年に放送された『巨獣特捜ジャスピオン』との関連性を指摘する意見もある。
代表的な意見としては、両作とも巨大怪獣が登場(※『巨獣特捜ジャスピオン』では宇宙の巨大生物である巨獣)するといった共通点や、『巨獣特捜ジャスピオン』の初期の番組タイトル案が『妖獣ハンターデニーロ』だったとする点などが挙げられている。
『角醒ハンター オメガホーン』の続報はもちろん、「PROJECT R.E.D.」の今後の展開にも注目が集まりそうだ。




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