宮守文学×DYES IWASAKI(FAKE TYPE.)のボカロ曲が非公開に 既存曲との類似性を巡り

  • 0
都築 陵佑
宮守文学×DYES IWASAKI(FAKE TYPE.)のボカロ曲が非公開に 既存曲との類似性を巡り
宮守文学×DYES IWASAKI(FAKE TYPE.)のボカロ曲が非公開に 既存曲との類似性を巡り

「ジギ feat. 鏡音リン, 鏡音レン」/画像はSpotifyの楽曲配信ページより

ボカロP・宮守文学さんとトラックメイカー・DYES IWASAKIFAKE TYPE.)さんが7月1日、コラボ曲「ジギ feat. 鏡音リン, 鏡音レン」について、別アーティストの既存楽曲との類似性を指摘されている件について、Xにて声明を発表した。

その中で、楽曲について「MVおよび配信を一旦非公開」とすると報告した。

『ジギ』ジャケットイラスト/画像はTuneCore JAPANより

6月30日に配信リリースされた「ジギ feat. 鏡音リン, 鏡音レン」を巡っては、サビの後半のメロディが、1月にリリースされたラッパー・valneeさんの楽曲「ぷに」のフック部分とリズムが一致。

また、メロディラインの進行やイ行の音韻で終わる語末などに対しても、SNS上で類似性を指摘する声が上がっていた。

valnee「ぷに」

「既存楽曲へ類似させる意図は一切ありませんでした」

「ジギ feat. 鏡音リン, 鏡音レン」はリリース当初、作詞が宮守文学さん、作曲がDYES IWASAKIさんと宮守文学さんとクレジット表記されていた。

声明によれば、より正確には、本楽曲の歌詞および歌メロディは宮守文学さん、トラックはDYES IWASAKIさんが制作したという。

DYES IWASAKIさん/画像は公式サイトより

両者は声明の中で「制作時に意図して既存楽曲へ類似させる意図は一切ありませんでした」と説明。

その上で、「ご指摘を真摯に受け止めMVおよび配信を一旦非公開とし、該当箇所を作り直したうえで改めてリリースいたします」と報告している(外部リンク)。

類似性が指摘されていた箇所をつくり直し再リリースへ

両者は「楽しみにしてくださっていた皆様、ならびに関係者の皆様に、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。

「今後はより一層確認体制を徹底し、より良い作品をお届けできるよう努めてまいります」とコメントした。

すでに、音楽配信代行(ディストリビューション)サービス・TuneCore JAPANにて配信停止の手続きを行っており、数日で反映されるという。

また宮守文学さんは、別途声明を発表(外部リンク)。

宮守文学さん/画像はlit.linkより

「歌詞・歌メロディを担当した立場として、ご指摘を真摯に受け止めています。既存楽曲に類似させる意図は一切ありませんでしたが、該当箇所を作り直し、より良い作品として改めてお届けできるよう制作を進めてまいります」とコメントしている。

1
2
この記事どう思う?

この記事どう思う?

ボーカロイド文化の関連記事を見る

ボカロ文化から見る『超かぐや姫!』──プロセカ、VTuberから繋がる“新たな歌姫神話” Premium

ボカロ文化から見る『超かぐや姫!』──プロセカ、VTuberから繋がる“新たな歌姫神話”

Netflixアニメーション映画『超かぐや姫!』は、VOCALOID(ボーカロイド、以下ボカロ)をテーマに据えた作品ではない。少なくとも、物語の中心に初音ミクなどのVOCALOIDキャラクターが登場するわけではないし、ボーカロイド文化の歴史を直接描いた作品でもない。公式の...

premium.kai-you.net
ボカロP Orangestarはなぜ今、春を奏でるのか アニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』主題歌から辿る作家性

ボカロP Orangestarはなぜ今、春を奏でるのか アニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』主題歌から辿る作家性

ボカロPのOrangestarさんが、およそ2年ぶりの新曲でTVアニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』の主題歌を担当する。その一報は、長く彼の音楽を聴いてきたリスナーにとって、少なからず驚きをもって受け止められたのではないだろうか。Orangestarさんといえば、「アスノヨゾラ...

kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。