YouTuber事務所・UUUMが、インターネット上の誹謗中傷や攻撃的投稿からUUUM専属クリエイターを守るために2020年6月に立ちあげた「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」の活動状況を報告した。
チーム設置後の具体的対処数は、2020年8月1日から2021年7月31日の1年間で100件(月平均 約8.3件)にのぼり、本チームによる警告または通報によって削除された攻撃的投稿は62.7パーセントを記録。
警察による犯人検挙や、損害賠償請求に向けた投稿者特定に結びついたケースも発生しており、殺害予告やストーカー行為で犯人検挙につながったケースが4件、悪質な権利侵害で投稿者特定したケース1件、投稿者特定に向け対応中のケース2件。
「本チームの対応の実効性向上を明確に示していると捉えております。」と明かしている。
今後も「誹謗中傷等投稿の中で悪質なものに対して、法的措置(発信者情報開示請求等)を含む、断固とした対応を引き続き推進する方針」だと述べている。
また「Twitter・Instagram投稿やYouTubeのコメント欄についても、初動対応(警告)を積極的に行い、誹謗中傷の早期抑止・未然抑止に向けたアクションを実行してまいります」と宣言した。
今回の誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チームを設立したUUUMをはじめ、8月3日にバーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR社が誹謗中傷などへ法的措置を視野に入れると発表。
ANYCOLOR社は、いちから社時代の2020年9月に誹謗中傷行為などから所属するバーチャルライバー、タレント、従業員を守るための対策チームを設置している。
また、「紛失防止タグ」などによるタレントのプライバシー侵害の影響を理由に、バーチャルライバー事務所・LiverCityとホロライブプロダクションを運営するカバー社が、タレントへのプレゼントを停止するとも発表。
インターネットならではの匿名文化の悪用、謗中傷からタレントを守るため、各社断固とした対応に勤しんでいる。
チーム設置後の具体的対処数は、2020年8月1日から2021年7月31日の1年間で100件(月平均 約8.3件)にのぼり、本チームによる警告または通報によって削除された攻撃的投稿は62.7パーセントを記録。
警察による犯人検挙や、損害賠償請求に向けた投稿者特定に結びついたケースも発生しており、殺害予告やストーカー行為で犯人検挙につながったケースが4件、悪質な権利侵害で投稿者特定したケース1件、投稿者特定に向け対応中のケース2件。
「本チームの対応の実効性向上を明確に示していると捉えております。」と明かしている。
断固とした対応を、UUUM誹謗中傷対策チーム
チーム設置前は2019年7月1日から2020年6月29日の1年間の対処数が31件(月平均 約2.6件)。約3倍以上の成果となったUUUMの誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム。今後も「誹謗中傷等投稿の中で悪質なものに対して、法的措置(発信者情報開示請求等)を含む、断固とした対応を引き続き推進する方針」だと述べている。
また「Twitter・Instagram投稿やYouTubeのコメント欄についても、初動対応(警告)を積極的に行い、誹謗中傷の早期抑止・未然抑止に向けたアクションを実行してまいります」と宣言した。
急成長するインフルエンサー事務所 各社の誹謗中傷などの対応
YouTuber文化が人気を集めていく一方で、YouTuberやバーチャルYouTuber(VTuber)、タレント、従業員、運営元への悪意ある憶測の流布・誹謗中傷も加速している。今回の誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チームを設立したUUUMをはじめ、8月3日にバーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR社が誹謗中傷などへ法的措置を視野に入れると発表。
ANYCOLOR社は、いちから社時代の2020年9月に誹謗中傷行為などから所属するバーチャルライバー、タレント、従業員を守るための対策チームを設置している。
また、「紛失防止タグ」などによるタレントのプライバシー侵害の影響を理由に、バーチャルライバー事務所・LiverCityとホロライブプロダクションを運営するカバー社が、タレントへのプレゼントを停止するとも発表。
インターネットならではの匿名文化の悪用、謗中傷からタレントを守るため、各社断固とした対応に勤しんでいる。
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