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連載 | #10 KAI-YOU COMIC REVIEW

MZM公式漫画『怪物男子と見えちゃう私』レビュー VTuberのスターシステム的面白さ

MZM公式漫画『怪物男子と見えちゃう私』レビュー VTuberのスターシステム的面白さ

『怪物男子と見えちゃう私』

POPなポイントを3行で

  • MonsterZ MATEのコミカライズ『怪物男子と見えちゃう私』
  • 原作はなんとコーサカ本人、作画はナッツさんが担当
  • 漫画キャラのアンジョー&コーサカが怪異を解決
狼男のアンジョーさん、吸血鬼のコーサカさんによるバーチャルYouTuber(VTuber)音楽ユニット・MonsterZ MATE(MZM)がコミカライズされた『怪物男子と見えちゃう私』(公式略称『とえちゃう』)が、白泉社の総合エンタメアプリ『マンガPark』で連載中だ。

原作はなんとコーサカさん本人で、作画は漫画家のナッツさんが担当している。

VTuberのコミカライズ」というとイメージが付きづらいかもしれないが、その点を説明しつつ、本作のストーリーや魅力に迫っていきたい。

最初は異世界転生ものだった? 『怪物男子と見えちゃう私』の魅力

本作の主人公は、幼い頃から“見えないもの”が見えてしまう四春(あずま はる)。自らの体質を知るため、その筋で有名“らしい”私立浦ヶ淵大学映画研究部を訪れた春は、様々な怪事件を追う怪物コンビ、吸血鬼のコーサカ狼男のアンジョーに出会う。

凄腕祓い師の新入生と勘違いされた春は、コーサカとアンジョーと共に、世に蔓延る奇妙な怪事件に巻き込まれることになる......というドタバタ&オカルトな怪奇ミステリーだ。連載されている『マンガPark』のアプリ内ランキングでは1位と人気を博している。 5月8日、3周年をぶち上げたMZMの配信ワンマンライブ「3rd Anniversary LIVE -UNITE-」で発表され、8月11日から待望の連載がスタートしたのだが、企画自体は1年半以上前からスタートしており、コロナ禍の影響で延期を重ねていたとのこと。

初期は異世界転生だったものが、最終的に怪奇現象を解決する現在の形になったそうだ。

佐藤ホームズ、夜子・バーバンクもキャラクターになって登場

原作のコーサカさんは、作家、TRPGプレイヤー・シナリオライターとしての活動にも精力的で、オカルト知識やミステリー関連の引き出しが多いクリエイターだが、そのことは本作からもうかがえる。

第1話では殺人事件に関係すると思われる「トイレの花子さん」の謎を追い、「都市伝説」「儀式」「召喚術」といったキーワードから謎を解く、怪異ものとして王道かつ本格的なストーリーになっていた。 また、MZMと交流の深いVTuberの夜子・バーバンクさん、佐藤ホームズさんもキャラクターとして出演している。

そのほかにも、MZMの動画ではお馴染みの「ポン」の解説など、ファンならばニヤッとしてしまうような小ネタもあるのでぜひ見つけてみてほしい。

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