岡田麿里監督『アリスとテレスのまぼろし工場』MAPPA初のオリジナル劇場アニメ

『アリスとテレスのまぼろし工場』

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  • 岡田麿里の最新監督作『アリスとテレスのまぼろし工場』
  • MAPPA初のオリジナル劇場アニメとして制作決定
  • 少年少女が“恋心”を武器に運命と戦う物語
岡田麿里監督の最新作映画『アリスとテレスのまぼろし工場』が、アニメスタジオ・MAPPA初のオリジナル劇場アニメとして制作される。

副監督には平松禎史さん、キャラクターデザイン・総作画監督には石井百合子さん、美術監督には東地和生さんが名を連ねるなど、岡田さんの初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』のメインスタッフが再集結。

音楽は岡田さん脚本の映画『空の青さを知る人よ』の音楽作家・横山克さんが担当する。

【画像】『アリスとテレスのまぼろし工場』特報、美しい場面カット(全7点)

『さよ朝』スタッフ再集結、恋心で運命と戦う物語

『アリスとテレスのまぼろし工場』ティザービジュアル

制作決定の情報は、スタジオ設立から10周年を記念したイベント「MAPPA STAGE 2021 10thAnniversary」のステージ上で発表。2分に及ぶ特報映像が披露された。

緻密な背景美術とピアノの旋律からはじまる特報映像は、少年少女の心と身体の躍動、合唱音楽と共に、徐々に期待感が高まる1本に。空を駆ける未知の存在や裂ける夜空など、ファンタジー要素も垣間見え、スケールの大きさが伝わってくる。

あわせて描き下ろしティザービジュアルとそれ使用した公式サイトがオープン。原案を岡田監督が、石井さんが原画を、東地さんが背景・フィニッシュワークを手掛けたティザービジュアルは、美しくも棘のある1枚に仕上がっている。

監督・岡田麿里「“恋心”を武器に運命と戦う」

岡田さんは1998年『DT エイトロン』でアニメ脚本家デビュー。2011年、原作・脚本を手がけた“あの花”こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が大ヒットを記録した。

その後もアニメ脚本家として『凪のあすから』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』『泣きたい私は猫をかぶる』などを手がけたほか、実写や漫画原作、作詞と活動の幅を広げている。

初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』以来、2作目となる『アリスとテレスのまぼろし工場』について岡田さんは「信頼するスタッフとともに、地に足がついていながら挑戦的な、このチームでしかできないアニメーション映画を追及したいと思っています」とコメントしている。

■岡田麿里さんコメント
この『アリスとテレスのまぼろし工場』は、曖昧な世界でもがく少年少女達が、“恋心”を武器に運命と戦う物語です。信頼するスタッフとともに、地に足がついていながら挑戦的な、このチームでしかできないアニメーション映画を追及したいと思っています。完成はまだ先になりますが、はやく皆様にお届けしたいです。

©Maboroshi Project

東地和生さんインタビュー

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作品情報

アリスとテレスのまぼろし工場

監督
岡田麿里
副監督
平松禎史
キャラクターデザイン・総作画監督
石井百合子
美術監督
東地和生
音楽
横山克
アニメーション制作
MAPPA

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