併せて、特報とティザービジュアルが解禁。ティザービジュアルには、3人の青年と、特報にも登場するハリネズミのような不思議な生き物が描かれている。
キャラクターおよびキャストは未発表。続報を待とう。
『あの花』手がけた長井龍雪、岡田麿里、田中将賀が再び集結
『ふれる。』は、幼馴染の青年3人組をメインキャラクターにしたオリジナル長編アニメ映画。制作はCloverWorksが担当。メインスタッフには、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)の3人が、5年ぶりに集結した。
脚本は、映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018)、『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023)で、脚本家だけでなく監督としても活躍の場を広げる岡田麿里さん。
キャラクターデザインは、『すずめの戸締まり』(2022)をはじめとした新海誠監督作品や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021)にも参加した田中将賀さんがつとめる。
『ふれる。』の舞台は東京、不思議な生き物と青年の物語
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』は、すべて秩父を舞台にした青春三部作。一方、長井龍雪監督によれば、『ふれる。』の舞台は東京。言葉で上手くコミュニケーションできない少年が、不思議な力を持つ生き物と出会うことで始まる物語だ。
監督のコメントにもあるように、アニメにおいて不思議な出来事が起きる場合、キャラクターは幼少期や少年期が多い。
しかし『ふれる。』では、ティザービジュアルの通り、不思議な生き物と共存し、そのまま大人になった青年たちのストーリーが描かれる。
長井龍雪「主人公になりえない人物にフォーカス」
©2024 FURERU PROJECT長井龍雪さんのコメント
「あの花」「ここさけ」「空青」秩父を舞台にした三部作が完結し、4年の月日が経ちました。
脚本の岡田さん、キャラクターデザインの田中さんと共にまた新たに物語を作りたいという思いが叶い、今日に至ります。
今回の舞台は東京。
言葉で上手くコミュニケーションできない少年が不思議な力を持つ生き物と出会い、それにより繋がった三人のお話です。
アニメーションで不思議な出来事が起こるのは幼少期や少年期が多いように思いますが、本作は不思議な生き物と共存し、そのまま大人になった青年達の物語。
通常だったら主人公になりえない人物にフォーカスしています。
幼い頃と大人になってからの関係性の変化は誰しもが経験するもの。
長く一緒にいるとつい相手を分かった気になり発言してしまったりもしますが、ちゃんと相手に直接気持ちを伝えてみよう、そんな風に感じてもらえる作品になっていたらと思います。
鋭意製作中ですが、皆様にお届けできる日を楽しみにしています。
長井龍雪
この記事どう思う?
sakuhin 情報
ふれる。
- 公開
- 2024年 秋 全国ロードショー
- 監督
- 長井龍雪
- 脚本
- 岡田麿里
- キャラクターデザイン
- 田中将賀
- 制作
- CloverWorks
- 製作幹事
- アニプレックス・STORY inc.
- 配給
- 東宝・アニプレックス
関連リンク
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:9417)
☝止まるんじゃねえぞ…