「ゴジラ」新作スマホゲーム3作品　東宝自らパブリッシャーに、映画やアニメと連動

「ゴジラ」をモチーフにしたスマートフォン向けゲーム『RUN GODZILLA（ラン ゴジラ）』『GODZILLA DESTRUCTION（ゴジラ デストラクション）』『GODZILLA BATTLE LINE（ゴジラ バトルライン）』の3作品が、3月から6月にかけて全世界で連続リリース。3タイトル連動のPVが公開された。

3月31日（水）にアメリカ、5月14日（金）に日本で公開されるハリウッド映画『ゴジラvsコング』、3月25日からNetflixで配信開始のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P＜シンギュラポイント＞』と連動した展開となる。

手がけるのは映画配給大手・東宝のゲーム事業レーベル・TOHO Games（トウホウ ゲームス）。東宝の常務取締役でありCGO（Chief Godzilla Officer）の大田圭二さんは、「スマートフォンならではの『新しいゴジラ』を生み出すために、このプロジェクトに関わるスタッフ全員が一丸となって開発を進めてまいりました」とコメントしている。

大田圭二さんコメント
2021年はTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P＜シンギュラポイント＞』の地上波放送があり、ハリウッド超大作となる『ゴジラvsコング』の公開が控えています。そんな中、ゴジラブランドにとって、もう一つの大きなムーブメントとなるのが、今回リリースする全世界向けのスマートフォンゲームです。
3タイトルともに、東宝自らがパブリッシャーとして、企画性・世界観を大切にしながらも、スマートフォンならではの「新しいゴジラ」を生み出すために、このプロジェクトに関わるスタッフ全員が一丸となって開発を進めてまいりました。
通勤、通学、休み時間など日常のちょっとした時間にプレイしていただき、ゴジラを身近に感じていただけますと幸いです。
バラエティに富んだ各タイトル通じて、人種や世代を超えて世界中の人々に愛される『ゴジラ』ワールドを展開してまいりますので、今後にご期待ください。

育てる、戦う、そして都市を破壊するゴジラのゲーム

『RUN GODZILLA』

『RUN GODZILLA』は3月25日に日本をのぞく全世界で、6月には日本でもリリースされるゆるくてシュールなゴジラ放置育成ゲーム。

放置するだけでゴジラを育成できる一方で、時間制限もあるため、いつかはゴジラとお別れすることに。育てたゴジラは後から見返せるほか、次の世代に能力を引き継いで新たな強いゴジラを育てることができる。

『GODZILLA DESTRUCTION』

『GODZILLA DESTRUCTION』は、4月に日本を世界でリリース予定の簡単操作で都市を破壊する爽快アクションゲーム。

プレイヤーはゴジラになり、指1本だけで破壊王として都市を破壊、ステージボスとの戦いに挑む。

『GODZILLA BATTLE LINE』

『GODZILLA BATTLE LINE』は、4月に一部海外で、5月に日本を含む世界でリリース。ゴジラシリーズの人気怪獣と兵器が勢ぞろいした3分間のリアルタイムバトルゲーム。

自分だけの最強怪獣チームを組んで、全世界のプレイヤーと対戦可能だ。

『GODZILLA DESTRUCTION』『GODZILLA BATTLE LINE』は3月25日から事前登録キャンペーンを開催。各タイトルの公式Twitterでオリジナルコンテンツを配布している。

東宝自らがゲームパブリッシャーとなって世界で展開する「ゴジラ」のゲーム3タイトル。映画『ゴジラvsコング』、TVアニメ『ゴジラ S.P＜シンギュラポイント＞』との連動も気になるところだ。

©TOHO CO., LTD.