星野源さんの新曲「創造」が配信リリース、17日0時にはYouTubeでMVが公開された。
任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」35周年記念テーマソングであり、自身が出演するTVCMでもお馴染みの1曲。スーパーマリオブラザーズ35周年TVCM
リリースを告知した2月12日「音、歌詞に自分の〈ものづくり〉への想いをぶち込み、マリオや任天堂へのリスペクトの気持ちを重ね合わせました」とコメントしていた星野さん。
言葉通り「創造」の楽曲およびMVには、任天堂やマリオへのオマージュがテンコ盛り。ゲームを知る人なら思わずニヤッとしてしまう楽曲だ。
「アイドルマスター(アイマス)」に関しては、映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の主題歌「M@STERPIECE」の素晴らしさを解説したことも、ゲーム好きの間では有名な話だ。
今回「創造」のリリース前、『Nintendo Magazine 2020 Winter』に登場した際「『スーパーマリオランド』のBGMが大好きです」「マリオと任天堂、両方のエッセンスを楽曲に込めたいと思いました」とコメント(外部リンク)。
実際、楽曲には『スーパーマリオランド』のステージBGMをはじめ、ゲームキューブやディスクシステムの起動音など、ゲームラバーならではのエッセンスが随所に散りばめられている。
歌詞の「独(いち)を創り出そうぜ」では、任天堂のモットー「独創」を表現。「死の淵から帰った 生かされたこの意味は命と共に 遊ぶことにある」には、かつて活動を休止していた本人とも、ゲーム内のマリオとも捉えられるフレーズも登場する。
「とにかくヤバいものをつくりたかった」と今回の曲づくりの根底を明かすとともに、任天堂の元社長・岩田聡さんがNintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)で行っていた「直接」を歌詞に入れた経緯も語っている。星野源のオールナイトニッポン
数多くのタイトルがリリースされているマリオ作品。それはメロディーや音の数も同様で、楽曲制作にあたってはやりたいことが多く「やれてないことも山ほどある」とコメント。
ゲーム関連の音は、アナログシンセで自らつくったものと、実際にゲームから持ってきたものの両方があり、それらを用いて限られた尺の中で「限界まで遊ばせてもらいました」と語った。
なお、どこかレトロな雰囲気を漂わせながらも印象的なMVは、写真家/映像作家の奥山由之さんが制作。過去には、米津玄師さんの「感電」、never young beachの「owakare no uta」などでMVを手がけている注目のクリエイターだ。
星野さんの「創造」は各種配信サイトで発売中。何度も聴いて、見て、そのつど新しい発見がある──そんな遊び心に富んだ楽曲と映像だ。
任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」35周年記念テーマソングであり、自身が出演するTVCMでもお馴染みの1曲。
言葉通り「創造」の楽曲およびMVには、任天堂やマリオへのオマージュがテンコ盛り。ゲームを知る人なら思わずニヤッとしてしまう楽曲だ。
星野源の任天堂に対するリスペクト
『アイドルマスター シンデレラガールズ』のアイドル・前川みくのファンであったり、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にハマっていたり、自身のラジオ「星野源のオールナイトニッポン」などで、たびたびゲームについて語ってきた星野源さん。「アイドルマスター(アイマス)」に関しては、映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の主題歌「M@STERPIECE」の素晴らしさを解説したことも、ゲーム好きの間では有名な話だ。
今回「創造」のリリース前、『Nintendo Magazine 2020 Winter』に登場した際「『スーパーマリオランド』のBGMが大好きです」「マリオと任天堂、両方のエッセンスを楽曲に込めたいと思いました」とコメント(外部リンク)。
実際、楽曲には『スーパーマリオランド』のステージBGMをはじめ、ゲームキューブやディスクシステムの起動音など、ゲームラバーならではのエッセンスが随所に散りばめられている。
歌詞の「独(いち)を創り出そうぜ」では、任天堂のモットー「独創」を表現。「死の淵から帰った 生かされたこの意味は命と共に 遊ぶことにある」には、かつて活動を休止していた本人とも、ゲーム内のマリオとも捉えられるフレーズも登場する。
「限界まで遊ばせてもらいました」
配信開始およびMVの公開後にオンエアされた「星野源のオールナイトニッポン」では、リスナーからの感想メールに答えるかたちで「創造」の曲づくりに言及。「とにかくヤバいものをつくりたかった」と今回の曲づくりの根底を明かすとともに、任天堂の元社長・岩田聡さんがNintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)で行っていた「直接」を歌詞に入れた経緯も語っている。
ゲーム関連の音は、アナログシンセで自らつくったものと、実際にゲームから持ってきたものの両方があり、それらを用いて限られた尺の中で「限界まで遊ばせてもらいました」と語った。
なお、どこかレトロな雰囲気を漂わせながらも印象的なMVは、写真家/映像作家の奥山由之さんが制作。過去には、米津玄師さんの「感電」、never young beachの「owakare no uta」などでMVを手がけている注目のクリエイターだ。
星野さんの「創造」は各種配信サイトで発売中。何度も聴いて、見て、そのつど新しい発見がある──そんな遊び心に富んだ楽曲と映像だ。
星野源をもっと
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント