次回「バーチャルマーケット」は6月に開催 ディズニーも参加するVRの祭典

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「バーチャルマーケット5」

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POPなポイントを3行で

  • 次回「バーチャルマーケット」は6月開催予定
  • 「バーチャルマーケット5」は100万人が来場
  • ディズニー、東宝など企業も続々出展
株式会社HIKKYが運営する世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」。

同イベントは、2020年に国際的なVRイベント「VR AWARD」にてマーケティング部門最優秀賞を受賞。国内の「XR CREATIVE AWARD 2020」でも最優秀賞を受賞し、注目を集めている。

そんな「バーチャルマーケット」が、次回は6月に開催予定であることが明らかになった。

【画像】ディズニーや東宝がVRの祭りで行ったユニークな試み

世界から100万人が来場した「バーチャルマーケット」

【Vket5】コンセプトワールド紹介 / Concept World 3D Reval
「バーチャルマーケット」は、バーチャル空間で出展者と来場者がアバターをはじめとした様々な3Dアイテムやリアル商品(洋服、PCなど)を売り買いできるイベント。

先日開催された「バーチャルマーケット5」は、約100万を超える来場者数を記録した。

VR機器やPCがあれば誰でも気軽に参加することができる手軽さと、会場内の言語が英語にも対応したことで、国内だけでなくアメリカ、韓国、ヨーロッパ諸国など世界中から来場者が集まった。

ここが一つの分水嶺? 大手企業も続々参戦

直近の「バーチャルマーケット5」には、73の企業・アーティストと、1100を超える一般サークルが出展。

マーベル」シリーズと『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のブースを展開したウォルト・ディズニー・ジャパンや、テレビ東京などが初参加した。

(C)Disney(バーチャルディズニーストア外観)

(C)Disney(バーチャルディズニーストア店内)(C)2021 MARVEL(「マーベル」エリア)

さらにVRならではの取り組みとして、ビームスのショップではアバターが購入できたほか、コラボが展開されたももいろクローバーZのメンバーがサプライズで登場。

東宝のブースではゴジラになりきって街を歩き回れる体験が提供されるなど、それぞれの企業がコンセプチュアルな試みを行っていた。

(C)TOHO CO., LTD.(バーチャルマーケット5内「ゴジラ」ブース)

そのほかにも大丸松坂屋百貨店阪神百貨店といった百貨店も出展。

カニ鍋、ローストビーフ、バームクーヘンなどの食品を実際に購入することができた。

(上段・下段左:バーチャルマーケット5内バーチャル大丸・松坂屋ブースの様子、下段右:リアル商品として販売されたカニ鍋)

こうした企業の大規模なパフォーマンスの傍ら、個人の一般サークルが思い思いのクリエイティビティを発揮していた「バーチャルマーケット5」。

これに次回はどのような試みが行われるのか、今から世界が注目している。

【画像】MIYAVIによるバーチャルライブやニッポン放送のブースも

VR経済圏の向かう先とは?

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