タイトルにもある通りこのライブは、本来3月に有観客で開催のはずが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客となった「BAD HOP WORLD 2020」のリベンジ公演。
「BAD HOP WORLD THE REVENGE」では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮して、チケットの枚数は通常の横浜アリーナのキャパシティの半分に。
価格もこれまでと同様の金額は難しいとしながらも、それでもファンと一緒に叶えたい横浜アリーナでのライブという目標のため、苦渋の決断を下したとしている。
いつもBAD HOPを応援していただきありがとうございます。
— BAD HOP (@badhop_official) December 18, 2020
2021年1月20日に横浜アリーナでの公演が決定いたしました。
急遽の発表になってしまった事をお詫び申し上げます。
横浜アリーナでの公演をリベンジするのにあたってメンバー、スタッフ一同の気持ちをまとめさせていただきました。 pic.twitter.com/xzbw3mjp1B
ユースから絶大な支持を集めるBAD HOP
BAD HOPは、2014年より活動を開始した川崎を拠点に活動するヒップホップクルー。「高校生RAP選手権」優勝者である双子の兄弟・T-PablowさんとYZERRさんを中心に、メンバーはTiji Jojoさん、Benjazzyさん、Yellow Patoさん、G-k.i.dさん、Vingoさん、Barkさんの8MC。
2018年11月に日本武道館での初のワンマンライブを開催した際には、チケットは3時間でソールドアウト。
準備期間に3か月、チケット発売から開催まで1か月という、通常の武道館公演の準備期間や規模からするとあり得ないスケジュールでの開催も話題を呼んだ。
無観客となった「BAD HOP WORLD 2020」のリベンジへ
そんなBAD HOPの悲願でもあった横浜アリーナでのワンマンライブ「BAD HOP WORLD 2020」は3月、当初は有観客での開催を予定していた。BAD HOPからのお知らせ。
— BAD HOP (@badhop_official) February 28, 2020
この度、コロナウイルスの影響により3月1日に予定していた横浜アリーナの公演を中止とさせて頂きます事を深くお詫び申し上げます。
ですが、無観客状態で本番同様の内容でBAD HOPのYouTubeアカウントにてライブの生配信を決定しました。
詳細は添付画像をご確認ください。 pic.twitter.com/yQIHNsGSYP
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、直前まで悩んだ末に、中止はせずに観客を入れない無観客での実施を決定。
チケットは全額返済、無観客ライブの決行によってBAD HOPが背負う負債は1億円以上と発表。彼らの凄まじい覚悟が感じられた出来事だった。
ライブの模様はYouTubeで生配信され、3万人以上もの同時接続者数を記録。直後にはクラウドファンディングが立ち上がり、多くの支援が集まった。
無観客であっても彼らの強い思いを感じたライブが、有観客の「BAD HOP WORLD THE REVENGE」としてカムバック。
公式Twitterの発表によれば、過去に前例がないほど短期間での挑戦になるとしながらも、「BAD HOPらしい最高のステージを作ります」としている。
どうしても諦めきれなかったよ。
— T-Pablow (@TPablow) December 18, 2020
色々制限はあるけど
もう一度あのステージに立ちます。
2021.1.20 横浜アリーナリベンジ
ぶちかます pic.twitter.com/2WhbQiGAYK
BAD HOP WORLD THE REVENGE
— YZERR (@yzerr_official) December 18, 2020
2021年1月20日(水)
もう一度、アリーナでライブが出来る事が正式に決まったよ
1月5日(火)よりe+限定でチケット販売開始されます。
入場規制がある分チケットはいつもより高くなってしまったけど
必ず皆んなを楽しませるから横浜アリーナで待ってます。 pic.twitter.com/miniC1uUuI
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