記者からの質疑応答にも控えていた第5の刺客
マイクの触り方大喜利がひと段落すると、記者からの質疑応答の時間に。やっと会見らしい空気になったな。最初に当てられた記者男性は「配信日はいつか」という非常に安心できるまともな質問。しかし、あとから媒体名を聞いてみたら「週刊ポケポケタイム」と言っていた。 ん……? そんなメディアがあっただろうか? 似たような名前のAVメーカーはあった気がするが……。
続いて、中央に座っていた女性記者にマイクが渡る。が、この記者何かがおかしい。 なんせスカートがすごく短い。それはもう、パンツの色がわかるくらいには短い。
そして、非常に聞き取りやすい明瞭な口調で、こう言い放った。 「お二人が好きな女性の部位はなんですか?」 急に飛んできた豪速球に、コメンテーターの2人も大慌て。が、さすがはプロ。しっかりと好きな女性の部位を答えていた。なんだこの質疑応答。 その後も執拗に何度も当てられる女性記者。実はこの記者、FANZAからの刺客の1人。
番組内で男性を興奮させるセクシー女優・山岸逢花さんなのだ。 余談だが山岸さんは元地方局のアナウンサーなので今回の抜擢もうなずける(?)。
ステージと記者席、共鳴するセクシー女優の間で…
山岸さんからは、短すぎるスカートで何度も足を組み替える。 組み替えるごとに「好きなAV作品は?」「お二人の感じやすいポイントは?」と、まるで素人企画もののような質問を小宮さんと森田さんに投げつけていく。 女性記者(山岸さん)ばかり当てられる出来レースのような質疑応答の最後は、やっぱり女性記者からの質問。 「(自分でする際)ぶっちゃけ左手派か、右手派か」──小宮さんと森田さんがもはや諦めの表情で答えていた刹那、突然の急展開が訪れた。なぜか、さきほどマイク持ち方大喜利で奮闘していた女優・相沢みなみさんが喘ぎはじめたのだ。 はっ? と思わず声が出た。
あまりの唐突さに戸惑っていると、今度は、女性記者・山岸さんも喘ぎ始めた。 どうしちゃったんだよ?!
唖然としているのは筆者だけなのだろうか。他の記者はなぜか「うんうん」と頷いている。 これがセクシー女優の性(さが)なのか?! プライドなのか……!?!!!? 理由などなくとも、そういう空気さえあればどこでも感じることができる。彼女たちのプロ意識を感じながら、会見は終盤へ。
会見も終盤、MCからアクロバティックな一言
「あれ、もしかしてお二人、興奮されてるんじゃないですか?」終盤にもかかわらず、MCから矢のように鋭い指摘。この会見、こういう展開ばっかりだ。 かたくなに否定する小宮さんと森田さんをよそに、「カチコチTV」にも登場する審判男性が登場。 2人の下半身を触診した結果「ツーギンギンフィニッシュ」という判定が下された(※しつこいようだが実際は直接的な表現が採用されている)。もうわけがわからないよ。
締めの挨拶では、森田さんが「記者会見」の漢字が違うことを指摘していた。「起者会見」てなんだ。 が、それすらも気づかないほどに、とにかくものすごい会見だった。本気で”こんなのはじめて……っ”という気持ちである。
最後に我々取材班も、小宮さんと森田さんに何か質問をするように促された。こんな会見の後に何を質問するべきかわからずうろたえる取材班。
そんなとき、同行していたKAI-YOU.net編集長が立ち上がる。 「この会場、某芸人さんが謝罪会見に使った場所かと思うんですが、そんな場所での会見、お気持ちはいかがですか」という見当違いの質問をぶっ放した。
おい〜〜〜空気を読め! 小宮さんは苦笑いしながら、「宮迫さんは会見のとき、記者のみんなが敵に見えたとおっしゃってましたけど、今日は僕も敵に見えましたね」と答えてくれた。我々も心から同じ気持ちだった。
「カチコチTV」の記者会見とは一体何だったのか?
この会見は、番組同様、興奮によって海綿体に血液が集まるような状態が禁止されていた。読者諸賢はすでにお察しの通り、コメンテーターの2人にその禁を破らせようとFANZAはあの手この手を繰り出してきた。
こんなフザけた記者会見、あってたまるか! 「絶対に卑猥な言葉を使ってはいけない」
──我々は今回、年末番組のような制約のもと会見に臨み、記事を書いた。非常に窮屈な物言いもあったかもしれない。
でも、下ネタは場所さえ選べば楽しい。「カチコチTV」では興奮するか? しないか? という過程にも情緒があり、青春時代の初恋のようなエモさすらも感じる…こともあるかもしれない。 「カチコチTV」は12月18日からFANZAのサイト内で順次配信となる。また、本会見の模様も、12月11日からYouTube上で公開中だ。
ここまで読んでくれたみなさんにはぜひ見てほしい。
2
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント