映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日が2021年1月23日(金)に決定した。10月16日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の上映前に、予告映像が流れ明らかになった。
庵野秀明監督による『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は当初、2020年6月27日の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受け、4月に延期が決定していた。
新劇場版シリーズ最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日は、一度は2020年6月に決定。その情報が明らかになったのは2019年。新海誠監督の映画『天気の子』上映前の特報映像だった。 その後、コロナ禍での公開延期が決まった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だが、以降、「新劇場版」シリーズはYouTubeでの無料公開やNHKでの放送、LINE LIVEでの一挙配信を展開。
「エヴァンゲリオン」シリーズとしてちょうど25周年となった10月4日に行われたLINE LIVEでの配信を筆頭に、放送後・配信後になんらかの大きな発表──まさに公開日の決定──があるのではないか? と予想していたファンも少なくなかった。 一方で、前述の通りかつて『天気の子』で公開日が明らかになったため、「年内に公開する映画で公開日が発表される」「そうだとしたら『鬼滅の刃』では?」と、推測を巡らせていたのは筆者だけではないだろう。
実際、筆者は10月16日7時から『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を見に行き、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の予告映像を目にした瞬間「やっぱりここでか〜〜〜!」と、喜びと興奮を感じたのも事実だ。
「1993年に最初の企画書を書いてから未だにエヴァの作業に携わり、延べ17年間も関わり続けるとは思いませんでしたが、これでようやく終わります」と放送から四半世紀を振り返った。
同時に「コロナ禍により世の中も現場も大変ですが、作品完結までもう少しなので頑張ります」とつづり、まだ完成していないことを明らかにしており、一部のファンをやきもきさせていた。
直近にそうした動きがあった中での公開日決定。思っていたより早かった? それとも遅い?──人によって感じ方はさまざまだだが、いずれにしても公開日の決定はまさに吉報。相変わらず前振りなしの唐突な発表にエヴァらしさを感じつつ、早くも2021年が楽しみになってきた。
(c)カラー
庵野秀明監督による『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は当初、2020年6月27日の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受け、4月に延期が決定していた。
鬼滅見た。『シン・エヴァ』2021年1月23日公開だった〜😪 pic.twitter.com/qLZU1qlhQ1
— Yuta Onda (@ondarion) October 16, 2020
ついに『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開日が決定
TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』として1995年からスタートした「エヴァンゲリオン」シリーズ。2007年には「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」として再始動。『序』『破』『Q』の3作が公開されて大ヒットを記録した。新劇場版シリーズ最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日は、一度は2020年6月に決定。その情報が明らかになったのは2019年。新海誠監督の映画『天気の子』上映前の特報映像だった。 その後、コロナ禍での公開延期が決まった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だが、以降、「新劇場版」シリーズはYouTubeでの無料公開やNHKでの放送、LINE LIVEでの一挙配信を展開。
「エヴァンゲリオン」シリーズとしてちょうど25周年となった10月4日に行われたLINE LIVEでの配信を筆頭に、放送後・配信後になんらかの大きな発表──まさに公開日の決定──があるのではないか? と予想していたファンも少なくなかった。 一方で、前述の通りかつて『天気の子』で公開日が明らかになったため、「年内に公開する映画で公開日が発表される」「そうだとしたら『鬼滅の刃』では?」と、推測を巡らせていたのは筆者だけではないだろう。
実際、筆者は10月16日7時から『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を見に行き、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の予告映像を目にした瞬間「やっぱりここでか〜〜〜!」と、喜びと興奮を感じたのも事実だ。
庵野監督のコメントにやきもきしたファンもニッコリ
「エヴァンゲリオン」シリーズが25周年を迎えた当日、庵野監督は株式会社カラーのTwitterを通じてコメントを発表。#エヴァ25周年 に寄せて、庵野秀明より皆様へ。
— 株式会社カラー (@khara_inc) October 4, 2020
画像は『新世紀エヴァンゲリオン』最初(最古)の企画書の表紙1993年9月20日版。と、
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』Dパート(最終ブロック)の最新ラッシュの画面2020年10月2日版。#エヴァンゲリオン #エヴァ pic.twitter.com/92zgiRcWlk
「1993年に最初の企画書を書いてから未だにエヴァの作業に携わり、延べ17年間も関わり続けるとは思いませんでしたが、これでようやく終わります」と放送から四半世紀を振り返った。
同時に「コロナ禍により世の中も現場も大変ですが、作品完結までもう少しなので頑張ります」とつづり、まだ完成していないことを明らかにしており、一部のファンをやきもきさせていた。
直近にそうした動きがあった中での公開日決定。思っていたより早かった? それとも遅い?──人によって感じ方はさまざまだだが、いずれにしても公開日の決定はまさに吉報。相変わらず前振りなしの唐突な発表にエヴァらしさを感じつつ、早くも2021年が楽しみになってきた。
(c)カラー
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作品情報
シン・エヴァンゲリオン劇場版
- 公開日
- 2021年1月23日(土)
- 企画・原作・脚本
- 庵野秀明
- 総作画監督
- 錦織敦史
- 作画監督
- 井関修一、金世俊、浅野直之、田中将賀、新井浩一
- 副監督
- 谷田部透湖、小松田大全
- デザインワークス
- 山下いくと、渭原敏明、コヤマシゲト、安野モヨコ、高倉武史、渡部隆
- CGIアートディレクター
- 小林浩康
- CGI監督
- 鬼塚大輔
- 3Dアニメーションディレクター
- 松井祐亮
- 3Dモデリングディレクター
- 小林学
- 3Dテクニカルディレクター
- 鈴木貴志
- 3Dルックデヴディレクター
- 岩里昌則
- 2DCGディレクター
- 座間香代子
- 動画検査
- 村田康人
- 色彩設計
- 菊地和子(Wish)
- 美術監督
- 串田達也(でほぎゃらりー)
- 撮影監督
- 福士享(T2studio)
- 特技監督
- 山田豊徳
- 編集
- 辻田恵美
- 音楽
- 鷺巣詩郎
- 音響効果
- 野口透
- 録音
- 住谷真
- 台詞演出
- 山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
- 総監督助手
- 轟木一騎
- 制作統括プロデューサー
- 岡島隆敏
- アニメーションプロデューサー
- 杉谷勇樹
- 設定制作
- 田中隼人
- プリヴィズ統括制作
- 川島正規
- 制作
- スタジオカラー
- 配給
- 東宝、東映、カラー
- 宣伝
- カラー
- 製作
- カラー
- エグゼクティブ・プロデューサー
- 緒方智幸
- コンセプトアートディレクター
- 前田真宏
- 監督
- 鶴巻和哉、中山勝一
- 総監督
- 庵野秀明
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