私生活では結婚を発表したばかりでいま注目を集める福徳さんによる、私小説的恋愛小説だ。
賞レースの常連コント師、ジャルジャル
ジャルジャルは、2003年に同じ高校のラグビー部だった福徳秀介さんと後藤淳平さんによって結成されたコンビ。9月26日(土)に開催される「キングオブコント2020」でも決勝進出が決定しており、賞レースの常連。
いち早く2018年から参入していたYouTubeチャンネル「ジャルジャルタワー」では、毎日コント動画を上げ続け、チャンネル登録者数81万人に上る人気チャンネルとなっている。 その活躍から、太田出版から創刊される新雑誌『芸人雑誌』第1号の表紙を飾っている。
【ご報告】
— 芸人雑誌 編集部 (@geinin_zasshi) September 13, 2020
おかげさまで『芸人雑誌 volume1』を刊行させていただく運びとなりました!!
特集:YouTube=Standard
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今号表紙のジャルジャルさん素敵動画をご覧くださいませ! pic.twitter.com/SfVzTEG9VG
著作活動も行うジャルジャル・福徳
コント師として高い評価を得る一方、福徳さんは絵本『まくらのまーくん』で第14回タリーズブックアワード大賞を受賞するなど、執筆活動も行なっている。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、“私小説”的恋愛小説という。私小説とは、作者の体験をもとに、作者自身が小説の語り手である(ように書かれる)小説のことだ。
この9月にYouTubeチャンネルで一般女性との結婚を発表したばかりの福徳さんが、恋愛を巡る私小説として、大学生であるピュアで繊細な「僕」の恋を綴っている。
表紙には、高名な写真家・梅佳代さん撮影による、福徳さんが以前飼っていた愛犬の写真が使用されている。
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』あらすじ
大学 2 年生の僕は、入学前に憧れていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。
日傘をさしていつも人目を避け、青春を謳歌しているグループを妬ましく思う。
友人は一人。銭湯掃除のバイトと孤独な大学生活だけの毎日。
ある日、大教室で学生の輪を嫌うように席を立つ凜とした女子に出会う。その姿が心に焼き付いた僕は、次第に深く強く彼女に惹かれていく。
やっとの思いで近づき、初デートにも成功し、これからの楽しい日々を思い描いていたのだが......。
ピュアで繊細な「僕」が初めて深く愛した彼女への想いは実るのか。そして、僕の人生の、その先は......。
”今”の笑いをつくるアツい想い
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