「日本人のソウルフード」といっても過言ではない「カップヌードル」が、まさかのプラモデルになった。
僕らの生活に浸透した日清食品の「カップヌードル」を組み立てられる新感覚プラモデル『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』が、カップヌードルの誕生日である9月18日(金)に発売される。
「BEST HIT CHRONICLE」は、昭和・平成のヒット製品を、BANDAI SPIRITSのプラモデル工場・バンダイホビーセンターが持つ最新技術でプラモデル化するブランドだ。 1971年の発売以来、日本のみならず世界中で愛され、「20世紀最大の発明品」とまで呼ばれるカップヌードルは、このコンセプトにぴったりと当てはまる。
今までは気づかなかった新鮮な驚きや発見を「プラモデル」を通して提供するべく、日清食品とのコラボのもとカップヌードルのプラモ化が実現した。
カップヌードルの主役ともいえる麺は、実際の麺を3Dスキャンすることによって忠実に再現。
お湯を注いだ際にきちんと麺がほぐれるように、上部の密度が高く、下部の密度が低くなっている「疎密麺塊構造」もバッチリ再現する気合の入りよう。 具材も、麺と同様に3Dスキャンによって忠実に再現。「たまご」「エビ」「謎肉」はそれぞれ異なる形で設計することによりリアルを追求している。
さらに、「ネギ」はバラン(お弁当によく用いられる、緑色の草のような仕切り)で付属するため、好みの大きさ・量で刻める。
麺が宙に浮いているその名も「中間保持構造」は、輸送時の衝撃から麺を守ったり、より美味しそうに見せる効果があるという。目につかないところにもこだわりが詰まっているのがカップヌードルなのだ。
プラモ化へのこだわりもとどまるところを知らない。ロゴはシールではなく組み立て式になっており、しかも「下地」「フチ」「文字」の3層構造。
自らの手で少しずつロゴを組み立てていく作業は、まさに「カップヌードル」ブランドの重みが感じられそうだ。
加えて、内部のお湯の注ぎラインまで完全再現。まさに本物と見まごうほどのリアリティだ。 成分表記や注意表記など、パッケージに印字されたすべての文字もきちんと確認できる。ふだん見落としていた、意外な情報に気づけるかもしれない。
いまや世界中で愛されるようになったカップヌードル。製品に詰まったたくさんの工夫の数々は、きっと「組み立てる」ことで初めて見えてくる。
さすがに3分ではつくれなさそうだが、お湯を注ぐだけではなく、物理的に0からカップヌードルをつくってみるのも面白そうだ!3分では作れない新感覚 カップヌードルプラモデル誕生!
【画像ギャラリー】カップヌードルのプラモデルの細部
(c)NISSIN FOOD PRODUCTS, CO., LTD.
僕らの生活に浸透した日清食品の「カップヌードル」を組み立てられる新感覚プラモデル『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』が、カップヌードルの誕生日である9月18日(金)に発売される。
どうしてカップヌードルがプラモに?
しかし、どうしてカップヌードルがプラモになったのだろうか。答えは、BANDAI SPIRITSが展開するブランド「BEST HIT CHRONICLE」のコンセプトにある。「BEST HIT CHRONICLE」は、昭和・平成のヒット製品を、BANDAI SPIRITSのプラモデル工場・バンダイホビーセンターが持つ最新技術でプラモデル化するブランドだ。 1971年の発売以来、日本のみならず世界中で愛され、「20世紀最大の発明品」とまで呼ばれるカップヌードルは、このコンセプトにぴったりと当てはまる。
今までは気づかなかった新鮮な驚きや発見を「プラモデル」を通して提供するべく、日清食品とのコラボのもとカップヌードルのプラモ化が実現した。
「疎密麺塊構造」(何それ?!)も再現、驚きのこだわり
こんなコンセプトのもとで制作されるカップヌードルのプラモデル。「本物」へのこだわりが詰まっている。カップヌードルの主役ともいえる麺は、実際の麺を3Dスキャンすることによって忠実に再現。
お湯を注いだ際にきちんと麺がほぐれるように、上部の密度が高く、下部の密度が低くなっている「疎密麺塊構造」もバッチリ再現する気合の入りよう。 具材も、麺と同様に3Dスキャンによって忠実に再現。「たまご」「エビ」「謎肉」はそれぞれ異なる形で設計することによりリアルを追求している。
さらに、「ネギ」はバラン(お弁当によく用いられる、緑色の草のような仕切り)で付属するため、好みの大きさ・量で刻める。
カップヌードルを美味しくする機能も丸裸に
カップの側面は取り外しが可能で、普段は目に入ることのないカップヌードルの素顔を垣間見ることもできる。麺が宙に浮いているその名も「中間保持構造」は、輸送時の衝撃から麺を守ったり、より美味しそうに見せる効果があるという。目につかないところにもこだわりが詰まっているのがカップヌードルなのだ。
プラモ化へのこだわりもとどまるところを知らない。ロゴはシールではなく組み立て式になっており、しかも「下地」「フチ」「文字」の3層構造。
自らの手で少しずつロゴを組み立てていく作業は、まさに「カップヌードル」ブランドの重みが感じられそうだ。
パッケージの細部にまで至る徹底したリアルの追求
定番となったパッケージデザインも抜かりなくリアルを追求。ブランドの特徴である金色の破線は、複数パーツによって丁寧に再現されている。加えて、内部のお湯の注ぎラインまで完全再現。まさに本物と見まごうほどのリアリティだ。 成分表記や注意表記など、パッケージに印字されたすべての文字もきちんと確認できる。ふだん見落としていた、意外な情報に気づけるかもしれない。
いまや世界中で愛されるようになったカップヌードル。製品に詰まったたくさんの工夫の数々は、きっと「組み立てる」ことで初めて見えてくる。
さすがに3分ではつくれなさそうだが、お湯を注ぐだけではなく、物理的に0からカップヌードルをつくってみるのも面白そうだ!
まさかこのネタが実現するとは…https://t.co/s3H0gOnokn https://t.co/smrvjfamlq
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 2, 2020
おもしろ食べものアイテム
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商品情報
BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル
- 価格
- 2,420円・税10%込/2,200円・税抜
- 発売
- 2020年9月18日(金)発売予定
- 対象年齢
- 15歳以上
- 素材
- PS、ABS
- サイズ
- 全高約108mm(1/1スケール)
- パーツ数
- 全62パーツ
- セット内容
- 成形品14枚、フタシール、カイナスシール、ネギ再現用バラン、取扱説明書
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1件のコメント
ha_watanabe
疎密麺塊構造はじめて知った