TENGAがシニア世代の「性」調査 偏見に縛られないシニアライフのために

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月刊TENGA

POPなポイントを3行で

  • TENGAがシニア世代の「恋愛と性」を調査
  • 性欲は重要だけどあまり感じない?
  • シニアライフを楽しく過ごすために必要なこと
アダルトグッズメーカー・TENGAが性にまつわる特集をまとめ、毎月配信している「月刊TENGA」。

これまでに映画やアートなどのトピックをエロティシズムに絡めて紹介してきたが、最新25号のテーマはシニア世代に聞いた「恋愛と性」について。

高齢者になっても恋愛や性欲や性行為は重要か?」「日頃性欲を感じることはあるか?」など、シニア世代は恋愛や性についてどう考えているのか意識調査を実施。

長寿命になった今だからこそ注目したい性の話を中心に、シニアライフを楽しく過ごすための情報がまとめられている。

性欲は重要だけどあまり感じない?

TENGAの「シニアの性に関する調査」よると、65歳以上の男女のうち、「高齢者になっても恋愛や性欲や性行為は、若さや活力を持続する上でも重要である」と考えている人は64.5%に上ることが判明した。

男女別でみると男性が約8割(83.0%)、女性が約半数(46.0%)となっている。 そして、「日頃、性欲を感じることはあるか?」という質問については、65歳以上の男性の過半数(56.0%)が「性欲がある」と回答。一方、女性では7.0%にとどまった。

前問で恋愛や性欲、性行為は重要と考える女性が半数近くに上ったのに対し、実際に性欲は感じられる女性は少ないという結果となった。

高齢者らしさに縛られないシニアライフのために

一方で、やはり若いころに比べると、65歳以上の男女の9割近く(87.0%)が「性欲の低下を感じている」との結果も。

性欲の強さを聞いたところ、20歳の時の強さを100とした場合に、60代男性で50%程度、70代男性で30%程度の性欲を感じているという傾向があったという。

これについてTENGAは、「勃起・射精にこだわりすぎないスキンシップ」という選択についても提案。

調査では現在も性行為を行っている65歳以上の男女40名のうち、12.5%が「挿入を伴わない性行為しか行わない」、45.0%が「挿入する時もあるが、伴わない時もある」と回答しているという。

これまで敬遠されがちだった「歳を重ねても恋愛や性が重要と捉えられていること」や「形や思い込みにとらわれない性の充実させ方が存在していること」といったシニアライフの性の話。

既存の「高齢者らしさ」に留まらない話が語られるようになることで、長い人生の後半戦をもっとポジティブに楽しめるような空気つくりを大切にしていきたい。

調査概要
・調査名  : 高齢者の性に関する調査
・調査主体 : TENGAヘルスケア
・調査期間 : 2018年12月12日~12月13日
・調査方法 : インターネット調査
・調査会社 : 株式会社クロス・マーケティング
・調査対象 : 25歳~92歳の男女600名(25歳から10歳ずつ、男女各50名均等割付)※75歳以上のみ75歳~92歳で男女50名ずつ

アダルト界の風雲児・TENGA

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