中国の作家・劉慈欣(りゅうじきん)さんによる長編SF小説『三体』(早川書房)の2部となる『三体 黒暗森林』(早川書房)の上下巻が、6月18日(木)に発売される予定。
前作で科学者・葉文潔が異星人とコンタクトを取ったことから物語が大きく動き出し、不穏な空気で覆われた世界が描かれたが、本作ではそこから物語がさらなる広がりを見せることになりそうだ。
世界各国で翻訳版も発売されており、日本語版も2019年7月から店頭に並ぶと、同年10月中には電子版も含めた発行部数が13万部を突破し大ヒットとなった。
Amazonではすでに予約受付も開始されている。
前作で科学者・葉文潔が異星人とコンタクトを取ったことから物語が大きく動き出し、不穏な空気で覆われた世界が描かれたが、本作ではそこから物語がさらなる広がりを見せることになりそうだ。
あらすじ
葉文潔をリーダーに戴いた地球三体協会の瓦解により、地球は三体文明により侵略の危機的状況にあることが判明した。人類は、人類文明最後の希望となる「面壁者」を立てて立ち向かうことを決断する――! 13万部を突破した『三体』待望の第二部、ついに刊行!
世界で大ヒット『三体』の2部『三体 黒暗森林』
2015年に、『三体』でSF界の最も栄誉あるヒューゴー賞・長編小説部門を、アジア人で初めて受賞した劉慈欣さん。世界各国で翻訳版も発売されており、日本語版も2019年7月から店頭に並ぶと、同年10月中には電子版も含めた発行部数が13万部を突破し大ヒットとなった。
その続編となる『三体 黒暗森林』だが、1部の翻訳を手がけた翻訳者のうち、テッド・チャンさんの『息吹』(早川書房)の翻訳も手がけた大森望さんと立原透耶さんと上原かおりさんが、引き続き共訳による翻訳を手がけている。『黒暗森林』6月18日発売予定。今度は上下巻です。 https://t.co/qDj7hmRq5p
— 大森望 (@nzm) April 15, 2020
Amazonではすでに予約受付も開始されている。
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