山下智久、全編英語の海外ドラマに抜擢 「世界の山P」トレンドを席巻

山下智久、全編英語の海外ドラマに抜擢 「世界の山P」トレンドを席巻
山下智久、全編英語の海外ドラマに抜擢 「世界の山P」トレンドを席巻

『THE HEAD』主要キャストに決まった山下智久さん/画像はHulu Japan(@hulu_japan)のTwitterより

歌手/俳優の山下智久さんが、日欧共同制作の連続ドラマ『THE HEAD』の主要キャストに抜擢された。

この情報は発表と同時にSNSで広く拡散され、Twitterのトレンドに一部スポーツ紙の見出しとして掲載された「世界の山P」がランクイン。 山下さんの相変わらずな大きな影響力がうかがえる。

『THE HEAD』は来春に世界30カ国以上で配信・放送予定で、全6話を予定。日本では『Hulu』で配信される。

南極を舞台にしたサバイバルミステリー『THE HEAD』

『THE HEAD』は南極の科学研究基地を舞台にしたサバイバルミステリー。

暗闇と氷河に覆われる“長い冬”の間も基地に留まる「越冬隊」の科学研究員10人が、半年後に2人の生存者を残し7人が死亡、1人が行方不明になるというストーリーラインが公開されている。

山下さんは10人いる研究員の1人として登場。世界各国の俳優陣に混じり、全編英語の連続ドラマに挑む。

ドラマの制作会社は『それでも恋するバルセロナ』『ミッドナイト・イン・パリ』などを制作したTHE MEDIAPRO STUDIOで、製作総指揮は“テレビドラマのアカデミー賞”と言われるエミー賞の受賞歴もあるRan Tellemさんがつとめる。

山下智久、全編英語に向け「しっかりと準備して挑む」

山下さんは出演にあたって、責任とプレッシャーを感じつつも「できる限り作品にフィットする人物を作り上げていきたい」とコメント。

さらに「セリフとしての英語は心情や状況を理解し、たくさん練習した上でこそ自然と出てくるものだと思うので、しっかりと準備して挑みたいです」と全編英語でのドラマに向けて意気込んでいる。

山下智久さんコメント
日本も含めてこんなにも世界中たくさんの方に届けることができる作品に参加するのは、初めての経験。
プロジェクトへの参加が決まったときは喜びと同時に、「この作品の一部にちゃんとなりたいな」という思いを抱きました。
「THE HEAD」はスリリングな物語を通し、しっかりと人間の本質を描き出しているからこそ、僕自身も考えさせられることがたくさんあります。
そんな作品で重要人物の一人を演じるということで、責任とプレッシャーも感じていますが、できる限り作品にフィットする人物を作り上げていきたいです。

製作総指揮のRan Tellemさんと、監督のJorge Doradoさんは、とても柔らかい雰囲気で親身になって話を聞いてくださる半面、このプロジェクトに対して並々ならぬ情熱がある方々。
テレビ電話で役のパーソナリティーやスタンスについても何度かお話しさせていただき、どんどん撮影が楽しみになってきました。

セリフとしての英語は心情や状況を理解し、たくさん練習した上でこそ自然と出てくるものだと思うので、しっかりと準備して挑みたいです。
また、共演者の皆さんも国際色豊かなので、最初は文化の壁もあるかもしれませんが、万国共通である“心”を通じ合わせて、作品を作っていきたいです。

自分の意見や思いをちゃんと伝えながら、チームワークを築いていけたらな、と思います。
そして今回もたくさんの人に楽しんでもらえる作品、人の胸に刺さる作品を目指して、全身全霊で挑みたいです。
才能あふれるキャストとクルーが集まる現場で、英語や製作スタイルをしっかり学びつつ、僕が持っているものも共有させていただき、さらに経験を積み上げていきたいです。 THE HAED|Hulu公式サイトより

日本の山Pから世界の山Pへ

海外映画初出演となった『サイバー・ミッション』が1月に公開されたほか、5月にはジャニーズ事務所所属のタレントとしては初めてInstagramアカウントの開設し、俳優のウィル・スミスさんらとの交流が話題になった山下さん。

2019年に入って海外進出に向けた活動を精力的にこなしている様子がうかがえるが、2018年6月に中国版Twitterとも呼ばれるWeiboアカウントを開設、さらには20代から英語を学ぶなど、その下地は積み上げてきていた。

“日本の山P”から“世界の山P”へ。

今年はその一歩目を踏み出した元年なのかもしれない。

山下さんの活躍を振り返る

作品情報

THE HEAD

製作総指揮
Ran Tellem
脚本
Àlex Pastor David Pastor
監督
Jorge Dorado

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