ZARD「揺れる想い」26年ぶりにポカリCMへ 吉田羊と鈴木梨央がカバー

ポカリスエット「母娘の揺れる想い」篇

平成の代表するZARDの名曲「揺れる想い」がポカリスエットのCMに起用され、女優の吉田羊さんと鈴木梨央さんが親子役でデュエットする映像が公開された。

これまでのシリーズでも小沢健二さんの楽曲「さよならなんて云えないよ」など様々な楽曲をカバーしてきた2人。6月8日(土)からオンエアされる第11弾全4バージョンでは「揺れる想い」をカバーした。

水が張られていないプールでテニスをしたり、カーリング風にブラシがけをする親子の微笑ましい様子を描いた、夏らしい爽やかなCMになっている。

平成の名曲、新元号の時代に再びCMに起用

ZARDの「揺れる想い」は1993年に放送されたポカリスエットのCMソング。26年の時を経て、改めて同商品のCM楽曲として起用された。

四半世紀経った現在でも、夏になると街中で耳にすることが多いこの曲。ZARDのボーカル・坂井泉水さんは当時、ポカリスエットが全身に染みわたるイメージも込めた“体じゅう感じて”という歌詞を大切にしていたという。
ポカリスエットweb movie|「揺れる想い」フルバージョン
CMで流れるサビのメロディーでは、どの部分を強く歌うとより想いが伝わるのか、にとてもこだわったというエピソードも残されている。

そんな楽曲を今回は吉田さんと鈴木さんが歌い上げている。大塚製薬のYouTubeで公開されているフルバージョンでは、2人のハーモニーも堪能できる。 撮影で初めて「揺れる想い」を聴いたという鈴木さんは現在14歳。実際に歌ってみて「難しかったけれど、熱い曲ですね。サビもかっこいい」と感想を口にした。

一方、吉田さんは再びポカリスエットのCMに使用されたこの楽曲について、「26年前にこのCMを観て育った人はキュンとすると思うよ」とコメント。また、「26年前、何してたかなぁ」「26年前なんて最近だからな!」と振り返った。

シリーズ11作目も変わらず爽やかな親子

吉田さんと鈴木さんが母親と娘を演じる一連のCMは、いずれも瑞々しく爽やかな印象を受ける。

今回も、2人並んで座ってポカリスエットを飲んでいる落ち着いた表情から、テニスやカーリングごっこに興じるまるで子供のような姿まで、夏の一場面を切り取ったかのような爽やかさが感じられる。 撮影前にはテニスの練習もしたという2人。吉田さんが「ちょっとしか練習していないけど、梨央ちゃんはすごく上達したよね。返せるようになったもんね」と練習を振り返ると、鈴木さんも「楽しかったですね」とうれしそうに撮影を振り返った。

5年半もの間、親子役をつとめ続けている2人のカラリと仲睦まじい様子を、26年ぶりに起用されたZARDの名曲とともに楽しみたい。

母と娘の夏らしい一場面を感じるCM

ポカリスエットCM|「真夏のカーリング」篇
ポカリスエットCM|「プールでテニス」篇
ポカリスエットゼリーCM|「恋のささやき」篇

令和に引き継がれる平成の名作

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