彼らが描き下ろしたプレインズウォーカーは、5月3日(金)から発売される新セット「灯争大戦」の日本語版パックなどに封入されている。
天野喜孝/井塚大介/開田裕治/風間雷太/黒葉.K/山宗/獅子猿/篠丸峰山/鈴木康士/タカヤマトシアキ/田島幸枝/タダ/ナブランジャ/萩谷薫/ひと和/藤ちょこ/前河悠一/増田幹生/MID/緑川美帆/碧風羽/三好載克/村山竜大/百瀬寿/森下直親/山本章史/lack/Ryota-H 『Magic: The Gathering』の日本語版「灯争大戦」に参加するイラストレーター
天野喜孝や開田裕治らがマジックに参加!
発端は、2019年4月1日。『Magic: The Gathering』の日本版公式サイトではエイプリルフール企画として、天野喜孝さんによるアートワークが公開され、ファンの間では「FF風マジック」と話題に。アートワークの解禁にあたって、日本版の広報は、天野喜孝さんらの参加を「嘘から出た真」としている。気がついたらマジック日本公式サイトが、某国民的ゲームシリーズ風のエイプリルフール仕様に……!!https://t.co/qw9X0TJzPP pic.twitter.com/JJLiaU0FA0
— イゼ速管理人、タソガレ (@izzetmtgnews) 2019年3月31日
彼らが描き下ろしたプレインズウォーカーとは、『Magic: The Gathering』においてゲームの命運をも左右する、特殊能力を持った魔道士およびそのカードのこと。
日本が誇る怪獣絵師・開田裕治さんは「龍神、ニコル・ボーラス」、ゲームやファンタジー小説などのイラストを手がけてきた鈴木康士さんは「群れの声、アーリン」、西尾維新さんの小説『少女不十分』イラストなどで知られる碧風羽さんは「盾魔道士、テヨ」など、『パズル&ドラゴンズ』などにも参加してきた緑川美帆さんは「寛大なる者、アジャニ」を描き下ろし、28人のイラストレーターが総勢36人のプレインズウォーカーをそれぞれの解釈・テイストで提示している。
これまでの『Magic: The Gathering』ではあまり見られなかった作風の多様なアートワークとなっている。
目を惹くのは、精緻な描き込みと抽象表現で浮遊感のある独自の作風が人気の天野喜孝さん。【特報】あの天野喜孝先生も、マジックのカードアートに参戦!
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年4月22日
『灯争大戦』日本語版には、英語版とは違う日本オリジナルアートのプレインズウォーカーが封入されていることがあります!36人のもうひとつの姿をご覧あれ!https://t.co/tCbv5dXvLt#mtgjp #MTGWAR pic.twitter.com/iQ2UWcYTGc
近年「画風が変わったのではないか?」とも言われるが、描き下ろされた「戦慄衆の将軍、リリアナ」は天野喜孝さんの往年の作風そのままに、凶々しい威容なイラストとなっている。
世界初トレーディングカードゲームとして世界で国々で人気の『Magic: The Gathering』だが、まだ触れたことがないという人からもコレクターズアイテムとして注目を集めそうだ。
マジックのアートワークに注目
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