『MTG』新セット「神河:輝ける世界」 原哲夫がイラストレーターとして参加

『MTG』新セット「神河:輝ける世界」 原哲夫がイラストレーターとして参加
『MTG』新セット「神河:輝ける世界」 原哲夫がイラストレーターとして参加

画像は『Magic: The Gathering』公式Twitterより

POPなポイントを3行で

  • 『MTG』新セット「神河:輝ける世界」2月に発売
  • 巨匠・原哲夫がイラストレーターとして参加
  • 日本人アーティストが手がけるカードの高騰
トレーディング・カードゲーム(TCG)『Magic: The Gathering(MTG)』の新エキスパンション「神河:輝ける世界」に、『北斗の拳』などで知られる漫画家・原哲夫さんがイラストレーターとして参加していることが明かされた。

原哲夫さんが手がけるカードは3マナのプレインズウォーカー《漆月魁渡》のボーダーレス版。

「神河:輝ける世界」は2022年2月18日(金)に発売。日本をモチーフとしたサイバーパンク風の世界観になるようだ。
「神河:輝ける世界」公式ティザー映像

天野喜孝が手がけたカードは数十万円で取引

近年、日本での『MTG』人気の高まりを受けてか、日本人アーティストがカードのイラストレーションを手がける事例が増えている。

10月に開催された「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」においても、日本人プレイヤーの高橋優太選手が悲願の優勝を果たすなど、『MTG』日本コミュニティの盛り上がりは目が離せない状況だ。 2019年4月に発売されたエキスパンション「灯争大戦」では、『ファイナルファンタジー』シリーズのアートワークで知られる天野喜孝さんが参加。

彼の手がけたカード《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》のfoil・絵違いバージョンは、コレクター需要によって現在60万円~100万円で取り引きされるに至っている。

通称「天野リリアナ」の取引価格は年々上昇している(画像は「晴れる屋」より)

今回の《漆月魁渡》の原哲夫さんバージョンもそういった背景もあって、非常に高値で取り引きされることになりそうだ。

日本人イラストレーターが多数参加「神河:輝ける世界」

「神河:輝ける世界」では、七原しえさんやアオジマイコさんら、原哲夫さん以外にも多数の日本人アーティストの参加が予告されている。 現在、エキスパンションに収録される新カードのプレビューが開始されており、日に日に新たな情報が更新されていく予定だ。

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