ジャニーズJr.がライブを生配信 滝沢秀明の経営参加でネット、バーチャルに進出

ジャニーズJr.公式エンタメサイト 「ISLAND TV」 3月1日スタート!

POPなポイントを3行で

  • ジャニーズJr.公式エンタメサイトが3月1日スタート
  • ライブの生配信やメンバー撮影の動画などを公開
  • 滝沢秀明が代表つとめるジャニーズアイランドが展開
滝沢秀明さんが代表取締役社長をつとめるジャニーズ事務所の子会社・ジャニーズアイランドが、ジャニーズJr.の公式エンタメサイト「ISLAND TV」(アイランド・ティービー)をオープンした。

本格稼働となる3月1日(土)からは、ライブ映像の生配信や、メンバー自身が撮影した映像も公開。

日刊スポーツの報道によると、3月23日(土)に横浜アリーナで開催されるSixTONES(ストーンズ)のライブを皮切りに、随時配信されるという(外部リンク)。

サイトには案内人としてマスコット的キャラクター「Jj」(ジェジェ)と「Jemmy」(ジェミー)が登場。ジェジェはTwitterを開設し、「7日後をお楽しみにジェジェ!」とツイートしている。

滝沢秀明の代表就任から新展開が目立つジャニーズ

1990年代後半から2000年代にかけてのジャニーズJr.黄金期における中心人物・滝沢秀明さんが2018年で芸能界を引退。

ジャニーズ事務所の経営陣に加わり、2019年1月にはJr.の育成や彼らの作品・公演をプロデュースする会社としてジャニーズアイランドが設立、代表取締役会長にはジャニー喜多川さん、同社長に滝沢さんが就任した(外部リンク)。

以降、Jr.内ユニット・Snow Manのメンバーが増員、関西Jr.でも立て続けに新たなユニットが誕生するなど、早くも変化が生まれている。 2月19日には「バーチャルジャニーズプロジェクト」として、なにわ男子の藤原丈一郎さんと大橋和也さんが声を担当するバーチャルアイドルが誕生。SHOWROOMを拠点に生配信をスタートしている。

ネットへ徐々に進出、黄金期を復活への期待

バーチャルYouTuberやバーチャルアイドルなど、近年盛り上がる新しいジャンルに進出しているジャニーズ事務所。

滝沢秀明さんが経営陣に加入する以前から、変化の兆しはあちこちで起きていた。

これまでインターネットでの活動はほぼゼロの状態だったが、2018年には公式サイト以外のWebサイトで画像掲載が一部解禁。 さらにはジャニーズJr.の公式YouTubeチャンネルを開設し、HiHi Jets、東京B少年、SixTONES、Snow Man、Travis Japanの5組が活動している。

SixTONESは「YouTube アーティストプロモ」キャンペーンに起用。滝沢さん初のMVプロデュースとなった「JAPONICA STYLE」を公開した。
SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]
滝沢さんは、引退発表後に出演した「TOKIOカケル」で、自身もそのひとりだったジャニーズJr.の黄金期を振り返り、「(当時が)すごくいい風景に見えていたから、(自身の裏方としての)10年の間にまた黄金期をつくりたい」と語っていた。

ネットへの積極的な進出をはじめ、今後の新たな展開も注視していきたい。

変化を迎えるジャニーズ

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