JCJK流行語大賞発表! 「あげみざわ」「タピる」 JDの私も知らなかった

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JCJK流行語大賞発表! 「あげみざわ」「タピる」 JDの私も知らなかった
JCJK流行語大賞発表! 「あげみざわ」「タピる」 JDの私も知らなかった

JC・JK流行語大賞2018

POPなポイントを3行で

  • 女子中高生たちの流行語を株式会社AMFが発表
  • 椎木里佳が運営するJCJK調査隊が選考
  • 「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門で発表
こんにちは! KAI-YOUでインターンをしている現役大学生のみのりと申します。普段はパンクバンドが好きでライブに行きまくっています。

さて先日、「2018年のJC・JK流行語大賞」と「2019年のトレンド予測」が、株式会社AMFより発表されました。

同社は現役女子大生の椎木里佳さんが代表をつとめ、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける企業。

今回の発表は、椎木さんが運営する「かわいい」文化の発信とトレンドのリサーチが得意な約100名の女子中高生マーケティングチーム・JCJK調査隊の精鋭メンバーの選考結果をもとにつくられました。

「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表された、女子中高生たちの流行語を、現役女子大生である私の目線、考察を交えて紹介していきたいと思います!

2018年は「映え」「盛れる」「TikTok」

「ヒト部門」の1位はシンガーソングライターのあいみょんさん。年末の紅白歌合戦への初出場が決まっています。私も大好きなアーティストです。
あいみょん「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」LINEで作ったリリックムービー
今年大ブームとなったショート音楽動画コミュニティアプリ・TikTokの影響が大きく、あいみょんさんの曲は「盛れる」と話題に。私はTikTokは使っていませんが、人気の理由の1つには、あいみょんさんの曲が意外と単純なコード進行や構成で作られている点があると思います。キャッチーなサビのメロディーは、誰もが動画に利用しやすいのではないでしょうか。

ちなみに私は代表曲「君はロックを聴かない」にスピッツの面影を感じて、一撃でハマりました。他にも、初期の曲にはガツンと来るものがたくさんあるので、ぜひ聴いてみてください。

SNSでのハイテンションな情報発信やYouTubeでの言葉遊びから注目を集めたけみおさんは5位にランクイン。

「コトバ部門」の2位「あげみざわ」と3位「どこまで行っても渋谷は日本の東京」は、前述のけみおさんの動画がきっかけで大流行しました。
どこまでいっても渋谷は日本の東京 【公式ミュージックビデオ】
「モノ部門」では、「タピオカ」が1位にランクイン。「コトバ部門」1位に選ばれた「タピる」も、タピオカを飲む時や飲みたい時に使うそうです。インスタ映えするタピオカミルクティーのお店も続々登場していて、3位の「チーズドック」と共に私もInstagramで毎日みています。

実は私も先日まで「タピる」という言葉を知らず…。友人がInstagramで使っているのを見ましたがこんなに流行っていたのですね。

また、2位のプリントシール機「PINK PINK MONSTER」(通称「ピンモン」)は、全面ピンクの外装と新機能に加え、イメージキャラクターに韓国のモデルのカン・テリさんを起用。Instagramもフォローしているのですが、テリちゃんは本当にかわいくて大好きです。

そして、TikTokが「アプリ部門」の1位に。「コトバ部門」4位にランクインしたTikTokerと呼ばれる同アプリから生まれたインフルエンサーたちの活躍も多くみられました。

TikTokは自分を盛りたい・かわいく見せたいという欲求と、かわいい・かっこいい人を見たいという欲求の両面をバランスよく叶えるアプリなんじゃないでしょうか。 さらに2位のLINEでできるたまごっちは、その懐かしさとスマホでできる手軽さからヒットしました。私はゲームアプリを長く続けるのが苦手なのですが、たまごっちは懐かしさと死なせてはいけないという義務感で続けることができました。

小学生の頃、たまごっちをポケットに入れていたことを忘れて登校し、学校で紛失してしまった悲しい思い出もよみがえりました。スマホでできると無くしませんね。

2019年のトレンドは「リバイバル」「動画コンテンツ」!?

「2019年のトレンド予測」の「ヒト部門」の注目は、「PRODUCE 48」より誕生し、12月5日(水)・12日(水)に放送される「2018 FNS歌謡祭」にも出演予定のガールズグループ・IZ*ONE(アイズワン)。
IZ*ONE (아이즈원) - 라비앙로즈 (La Vie en Rose) MV
また、NTTドコモのTVCMや来春公開『賭ケグルイ』の実写版映画の主演が決定している注目女優の浜辺美波さんの名前も。

そして、TikTokに取って代わると予想されるアプリは「moru」。前述の「PINK PINK MONSTER」を生んだFuRyu(フリュー)が開発した高画質カメラアプリです。自然に盛れる点が評価され、第2のSNOWとも呼ばれています。

「コトバ部門」では咀嚼や耳かきの音などを録音した動画「ASMR(エイエスエムアール)」や「インスタ萎え」がピックアップされました。

「インスタ萎え」については、芸能人が使いはじめたことで浸透しつつありますが、これには映えからの逃避が関係している気がします。

個性を求めて意識していたはずの映えが溢れ返ったことで没個性化が起こっていることや、映えを求めすぎてインスタに疲れてしまう人も増えてきたのではないでしょうか。

JC・JK流行語大賞は、移り変わりやすい繊細な若者文化を私たちにも伝えてくれます。今の女子中高生は、共通のリズム・ノリを求める中で、個性を発揮しようと様々な文化を築いているんだなあとしみじみと痛感。

もう大学生になってしまいましたが、今この時代に女子高生として生きていたら…と考えてみると楽しそうですね。

2019年はどんな流行が生まれるのか注目していきたいです。

ユースのポップカルチャーを追う

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会社概要

株式会社AMF

設立
2013年2月
代表者
椎木里佳
事業内容
10代向けマーケティング業務・JCJK調査隊の運営、企画・商品企画、開発業務・各種イベントの企画、制作

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