イラストSNS「pixiv」を運営するピクシブ株式会社が、3Dモデルを簡単に作成できるキャラクターメイカー「VRoid Studio」を7月末にリリースすることを発表した。
Windows/Macで利用できるアプリケーションで、誰でも無償で利用可能となっている。
6月に入ってからは「バーチャル美少女として受肉したい…」という願望を略した「バ美肉」という単語がトレンドワードにも上がるほど、「VR/AR空間上で他者とコミュニケーションしたい」「バーチャルYouTuberとして活動したい」という声は大きくなる一方だ。
ピクシブがリリースした「VRoid Studio」は、その状況を変えるかもしれない。
イラストや漫画など平面的な媒体で表現する創作活動をサポートしてきた同社による、3Dに関わる創作活動を支える新たなサービスだ。VRoid Studio
できれば動画でその使用感を見てほしいが、画像でもご紹介。
用意されている素体に対し、絵を書くのとほとんど変わらない操作で、髪型を加えていったり……
目や顔にポイントを加えたりと、直感的に理想のキャラクターをモデリングできる。
また、VRM形式で出力することができ(今後は他のファイル形式もサポート予定)、VRMに対応するさまざまなVR/ARプラットフォーム上でアバターとして利用することが可能となっている。
提供開始は7月末を予定。「Blender」などのモデリングソフトに二の足を踏んでいた方はぜひ試してみてはいかがだろうか。
Windows/Macで利用できるアプリケーションで、誰でも無償で利用可能となっている。
もっと手軽にバーチャル美少女になりたい
昨年末以降、広がり続けるバーチャルYouTuber人気。6月に入ってからは「バーチャル美少女として受肉したい…」という願望を略した「バ美肉」という単語がトレンドワードにも上がるほど、「VR/AR空間上で他者とコミュニケーションしたい」「バーチャルYouTuberとして活動したい」という声は大きくなる一方だ。
しかし、イラストを描くことに長けているクリエイターであっても、3Dモデリング特有の知識やソフト、さらには高いスペックのPCを扱う必要があるため、思い描いた通りに立体化できず、長い制作時間をかけてしまっている現状がある。新しいPC来たら、バ美肉化するんや…… pic.twitter.com/wyhAh812RO
— 四季美里C94金-東D21a (@PT7WtRwmFncv5uy) 2018年6月28日
ピクシブがリリースした「VRoid Studio」は、その状況を変えるかもしれない。
イラストや漫画など平面的な媒体で表現する創作活動をサポートしてきた同社による、3Dに関わる創作活動を支える新たなサービスだ。
また、VRM形式で出力することができ(今後は他のファイル形式もサポート予定)、VRMに対応するさまざまなVR/ARプラットフォーム上でアバターとして利用することが可能となっている。
提供開始は7月末を予定。「Blender」などのモデリングソフトに二の足を踏んでいた方はぜひ試してみてはいかがだろうか。
あったらいいなが実現されてる
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サービス情報
VRoid Studio
- 提供開始日
- 2018年7月末
- 対応OS
- Windows 10 / 8 / 7
- macOS 10.13 High Sierra / 10.12 Sierra
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