宮崎駿さん原作、脚本、監督によるオリジナル短編映画の新作『毛虫のボロ』が、3月21日(水・祝)から8月31日(金)にかけて東京・三鷹の森ジブリ美術館にて上映される。
なお、本作は短編となっており、上映時間は14分20秒となる。
タイトルにも冠されているボロは、草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫。ボロは、ボロギクの根元に降り立ち、毛虫の先輩や外敵が行き来する世界へと踏み出していく、というストーリーだ。
2013年に長編映画からの引退を宣言した宮崎駿さんが、2015年から製作を始めたのが『毛虫のボロ』。しかも、自身初となるCGでの制作ということで注目を集めた。
もともとその構想は20年前からあったものの、実現できていなかった“幻の作品”だったことも明かされ、一層期待されてきた。
当初2017年公開とされてきたが、その上映は延期となってきた。
2017年12月に放送されたラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』にて、ジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんが、一度は完成したけれどスタッフを変えてまたつくり直している小さな作品があることを明かしていた。
作品名は明言されなかったものの、その内容からファンの間では『毛虫のボロ』とされていた。
また、同美術館への入場は日時指定の予約制。『毛虫のボロ』が上映開始となる3月のチケットは、2月10日(土)より発売される。
なお、宮崎駿監督は現在長編アニメの製作中であることも明かしている。同作は2017年10月より、約3年間を製作期間としてスタッフの募集が行われていた。こちらの続報も気になるばかりだ。
(C)2018 Studio Ghibli
なお、本作は短編となっており、上映時間は14分20秒となる。
宮崎駿による新作『毛虫のボロ』
宮崎駿さんにとっては2013年の映画『風立ちぬ』公開以来となる新作『毛虫のボロ』。タイトルにも冠されているボロは、草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫。ボロは、ボロギクの根元に降り立ち、毛虫の先輩や外敵が行き来する世界へと踏み出していく、というストーリーだ。
2013年に長編映画からの引退を宣言した宮崎駿さんが、2015年から製作を始めたのが『毛虫のボロ』。しかも、自身初となるCGでの制作ということで注目を集めた。
もともとその構想は20年前からあったものの、実現できていなかった“幻の作品”だったことも明かされ、一層期待されてきた。
当初2017年公開とされてきたが、その上映は延期となってきた。
2017年12月に放送されたラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』にて、ジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんが、一度は完成したけれどスタッフを変えてまたつくり直している小さな作品があることを明かしていた。
作品名は明言されなかったものの、その内容からファンの間では『毛虫のボロ』とされていた。
三鷹の森ジブリ美術館で上映、チケットは2月から
公開の決まった『毛虫のボロ』は、三鷹の森ジブリ美術館のみで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目となる。また、同美術館への入場は日時指定の予約制。『毛虫のボロ』が上映開始となる3月のチケットは、2月10日(土)より発売される。
なお、宮崎駿監督は現在長編アニメの製作中であることも明かしている。同作は2017年10月より、約3年間を製作期間としてスタッフの募集が行われていた。こちらの続報も気になるばかりだ。
(C)2018 Studio Ghibli
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上映スケジュール
毛虫のボロ
- 期間
- 2018/3/21(水) ~ 8月31日(金)(予定)
- 上映時間
- 約14分
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