アイエエエ！ 『ニンジャスレイヤー』アニメ化、制作はTRIGGER

型破りすぎる展開や斬新すぎる言語感覚から、読者の心をつかんで離さないサイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」。

マンガ・サウンドドラマとして、ついにアニメ化されることが決定していた本作だが、その制作は、TVアニメ「キルラキル」などで知られるアニメスタジオ・TRIGGERが担当することがわかった。

4月11日（金）、公式サイトもオープンした。

痛快！ 怪奇！ これが日本の「ニンジャスレイヤー」！

『ニンジャスレイヤー』は、Twitterで連載開始され、ネット上で爆発的な注目を集め、累計30万部を突破している型破りな小説作品。イラストは、マンガ『KEYMAN』で知られるわらいなくさんが手がけている。

ニンジャに妻子を殺されたとある男が、復讐の鬼・「ニンジャスレイヤー」となって血みどろの戦いに身を投じていく様を描いている。 ニンジャとの手に汗握る死闘を中心とする内容と、そのシリアスさに全くそぐわない完全に間違った日本観や奇妙な言語感覚を駆使した描写とが、ミスマッチという概念を超越して痛快無比なエンターテインメント作品として成立させている。

4月12日に発売される「ニンジャスレイヤー ピストルカラテ決死拳」が、シリーズ9作目となる。

2012年9月の刊行から1年半、満を持して発表されたアニメ化は、多くの読者を喜ばせたが、その全貌が徐々に明らかになってきている。

制作するのは、文化庁の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」の2013年度の作品「リトルウィッチアカデミア」などのTRIGGERだ。

「キルラキル」が無事完結となり、興奮さめやらない中でのTRIGGERによる「ニンジャスレイヤー」アニメ制作の発表は、多くのアニメファンをも驚かせている。

Ninja Slayer PV

英語版のWeb連載も開始！

「ニンジャスレイヤー」は、7月からロサンゼルスで開催される北米最大のアニメイベント「Anime Expo 2014」に参加することも決定。

さらに、日本のオタク関連ニュースを世界へ発信するサイト「Tokyo Otaku Mode」にて、４月11日から原作（英語版）の連載が開始された。既にその第1弾が公開されている。