「One More Time」カバーというサプライズも
再度登場したクルミさんは、髪型をポニーテールにしてステージ後方のブースに向かう。ヘッドフォンをつけ、自らの手で「VOICE feat.USAGI DISCO」をスタートさせる。 自ら曲をかけるクルミさんの見慣れない姿に、会場から多少の驚きの声があがったが、すぐに歓声にかわる。「16 feat.USAGI DISCO」、ドラムンベースのリズムにタオルを振り回して客を煽る様な攻撃的な新曲「FLIGHT」と連続で、徐々にフロアの温度は上がっていく。
ここで今日の為に用意したきたというカバー曲を披露。「もりあがっていきまっしょい!」というかけ声で始まったのは、Daft Punkの代表曲の1つ、「One More Time」のUSAGI DISCO Remix バージョン。
往年のフロアアンセムとも言える意外な楽曲、そして、振り付けにはクルミさんの意見も入っているという新曲の「Candy Trip」、「twinkle linkle line」、「ススメ!ススメ!」と、ポップな楽曲が続いた。 多少落ち着いたクルミさんからは、この一年が楽しかった思い出だけではなく、辛いこともあったという素直な気持ちが吐露される。
そんな雰囲気を打ち破るように始まったのは、2014年3月にリリースされたばかりの『Second Spring EP』の1曲目であり、今回の1周年ライブのタイトルにもなっている「Prismic Step」。
続けて、「クルリクル」、「Make New World」、「輝け空色少女」と、USAGI DISCOさんのEDMサウンドで畳みかける。 「Prismic Step」では、スクリーンに映し出される映像が、発売前にYouTubeにアップロードされている『Second Spring EP』のCM映像の完成版とも言える内容が映し出されるという演出もあり、フロアの盛り上がりは最高潮のまま一度終幕を迎える。
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