マイクロトレードサービス「VALU」での一連の騒動について、YouTuber・ヒカルさん、ラファエルさん、いっくんさん(禁断ボーイズ)が謝罪・釈明動画を公開してから一夜が明けた9月5日(火)、VALU側も新たに声明を発表。
「ヒカル氏の動画における当社への不適切な言及について」と題されたプレスリリースは、ヒカルさんらの動画での説明を真っ向から否定する内容となった。
「『VALUがヒカル氏らまたはVAZ社に対して企画を持ち込んだ』という事実があったかのように誤解され得る発言がありましたが、そのような事実はありません」としている。いつも応援してくださっている皆様へ
本人らの口から語られたのは初めてだが、実は「VALUが噛んでいた」という件については、8月24日の段階でヒカルさんらと交友のあるYouTuber・シバターさんが、あくまでヒカルさん側の言い分として動画で語ったため、一部では話題を呼んでいた。
ヒカルさんは、「(VALUでは)最初に設定した優待は消すことができないはずですが、消すことができたのはVALUに頼んで消してもらったからです」と、VALUが関わったとする根拠を挙げた。
しかし、VALU側は「利用者や世間の皆様に対して誤解を与えかねない不適切な点がありました」と、動画の内容を否定する発表を公開した。
それによると、VAZ側から「VALUに人気YouTuberをアサインできないか」と事前に相談があったため、VALUの仕組みを説明したり、優待の内容について議論したりしたことは事実ながら、「大量売却その他の投稿内容やTwitter上での発言等について当社は関知および関与しておりません」とした。
ヒカルさんらが根拠として挙げた優待削除についても、VAZから削除依頼があったのは事実だが、そのような場合に行う他の利用者と同様の対応を取っただけだと説明。
また、最後に、8月23日に報告されている通り、「ヒカル氏らの行為に対して、当社顧問弁護士の助言および介在のもとで、VAZ社および井川氏に対して内容証明郵便を送付済み」であることを強調した。
特に、関係者であるVAZ顧問(現在は辞任)・井川拓哉さんが、ヒカルさんらが全VAを手放す前に、タイミングを見計らったかのように高値でVALUを売却した結果、株式で言うところの“売り抜き”だとして批判された。
その後、批判を受けた3人は、売り払ったVAを買い戻す意向を表明。井川さんはVAZを離れるなど、様々な波紋を呼んだが、ネット上で仮想敵と見なされたヒカルさんらへの嫌がらせは止まず、動画の低評価やYouTubeチャンネル登録者数の減少、そして出演イベントの相次ぐキャンセルなどに追い込まれた。
それを受けて、ついに9月4日、ヒカルさん・ラファエルさん・いっくんさん(禁断ボーイズ)が、揃って髪を黒くしスーツ姿で登場。
はじめて動画で、VALUでのインサイダー取引疑惑からはじまった一連の騒動について、釈明と謝罪を行った。
動画内では、YouTubeでの無期限活動休止と、株式会社VAZが運営するYouTuber事務所・NextStageの解散が発表されている。
ただ、VALUは「当社は、VAZ社の関係者としか連絡を取っておらず、ヒカル氏らと直接やり取りをしたことはありません。したがいまして、ヒカル氏らが当社とVAZ社の関係者とのやり取りをどのように認識していたかは当社には関知し得ません」としており、VAZを介した伝達に齟齬が生じている可能性もある。
なお、ヒカルさんは謝罪動画の冒頭で、「時系列は定かではないので、僕たちが覚えている範囲での話になってしまうことはご了承ください。LINEのやりとりなどの証拠も存在していますが、動画内では、それは公開しません。必要なときに、必要な場所に提出します」とも明言している。
VALU、VAZ、ヒカルさんらYouTuber3名。一連の炎上騒動を巡る3者による言い分のすれ違いが明らかになる日は来るのか。
「ヒカル氏の動画における当社への不適切な言及について」と題されたプレスリリースは、ヒカルさんらの動画での説明を真っ向から否定する内容となった。
「『VALUがヒカル氏らまたはVAZ社に対して企画を持ち込んだ』という事実があったかのように誤解され得る発言がありましたが、そのような事実はありません」としている。
VALUがヒカルらの動画内容を完全否定
ヒカルさんらの公開した動画内で、特に注目を浴びたのは、「VALUが当初からこの企画に関わっていた」とする発言。ヒカルさんは、「(VALUでは)最初に設定した優待は消すことができないはずですが、消すことができたのはVALUに頼んで消してもらったからです」と、VALUが関わったとする根拠を挙げた。
しかし、VALU側は「利用者や世間の皆様に対して誤解を与えかねない不適切な点がありました」と、動画の内容を否定する発表を公開した。
それによると、VAZ側から「VALUに人気YouTuberをアサインできないか」と事前に相談があったため、VALUの仕組みを説明したり、優待の内容について議論したりしたことは事実ながら、「大量売却その他の投稿内容やTwitter上での発言等について当社は関知および関与しておりません」とした。
ヒカルさんらが根拠として挙げた優待削除についても、VAZから削除依頼があったのは事実だが、そのような場合に行う他の利用者と同様の対応を取っただけだと説明。
また、最後に、8月23日に報告されている通り、「ヒカル氏らの行為に対して、当社顧問弁護士の助言および介在のもとで、VAZ社および井川氏に対して内容証明郵便を送付済み」であることを強調した。
VALUの騒動とは何だったのか?
YouTuber事務所を運営するVAZに所属するYouTuber3人が、ビットコインを用いたマイクロトレードサービス「VALU」内で、大量のVA(個人の価値を取引するための疑似株)を発行。事前に本格始動を煽っておきながら、突如として一斉に売却。利益を得るとともに、彼らのVA保有者に被害を与えたことで、大きな物議を醸したのが8月15日。特に、関係者であるVAZ顧問(現在は辞任)・井川拓哉さんが、ヒカルさんらが全VAを手放す前に、タイミングを見計らったかのように高値でVALUを売却した結果、株式で言うところの“売り抜き”だとして批判された。
その後、批判を受けた3人は、売り払ったVAを買い戻す意向を表明。井川さんはVAZを離れるなど、様々な波紋を呼んだが、ネット上で仮想敵と見なされたヒカルさんらへの嫌がらせは止まず、動画の低評価やYouTubeチャンネル登録者数の減少、そして出演イベントの相次ぐキャンセルなどに追い込まれた。
それを受けて、ついに9月4日、ヒカルさん・ラファエルさん・いっくんさん(禁断ボーイズ)が、揃って髪を黒くしスーツ姿で登場。
はじめて動画で、VALUでのインサイダー取引疑惑からはじまった一連の騒動について、釈明と謝罪を行った。
動画内では、YouTubeでの無期限活動休止と、株式会社VAZが運営するYouTuber事務所・NextStageの解散が発表されている。
なぜ2者の言い分は食い違っているのか?
2者の言い分は、完全に食い違っている。ただ、VALUは「当社は、VAZ社の関係者としか連絡を取っておらず、ヒカル氏らと直接やり取りをしたことはありません。したがいまして、ヒカル氏らが当社とVAZ社の関係者とのやり取りをどのように認識していたかは当社には関知し得ません」としており、VAZを介した伝達に齟齬が生じている可能性もある。
なお、ヒカルさんは謝罪動画の冒頭で、「時系列は定かではないので、僕たちが覚えている範囲での話になってしまうことはご了承ください。LINEのやりとりなどの証拠も存在していますが、動画内では、それは公開しません。必要なときに、必要な場所に提出します」とも明言している。
VALU、VAZ、ヒカルさんらYouTuber3名。一連の炎上騒動を巡る3者による言い分のすれ違いが明らかになる日は来るのか。
NextStageとVALU、史上稀にみる炎上に発展したのはなぜか
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:1046)
もっとすこりたいんだ😍