福井県鯖江市の「JK課」! ついに公式Webサイトがオープン

福井県鯖江市の「JK課」! ついに公式Webサイトがオープン
福井県鯖江市の「JK課」! ついに公式Webサイトがオープン
2月19日に設置が電撃発表され、その後正式な“課”ではないことが発表されたりと、ネット上を賑わせた「鯖江市役所JK課」の公式Webサイトがオープンした。

動画「鯖江市長が語るJK課」の公開や、実際にどのような業務を行っていくかなどが詳しく書かれている。

突如として現れたJK課

2月に、福井県鯖江市に「JK課」が誕生すると報道され、課員全員が女子高生であることや、JK(「女子高生」の意味)というネット由来のスラングを課名として付けたことが話題を呼んだ。

この「鯖江市役所JK課」は、LINEやTwitterを通じて集まった鯖江市内の高校に通う18人が課員で、イベント運営や商品開発を手がけるというもの。

仮想的な課名を模してはいるものの、条例等で規定されている正規の行政組織ではなく、あくまで市民と協働で推進していくプロジェクトの名前だ。

ただし、一部報道に誤解を招く表現があったため、「女子高校生が本当に行政に関わるのか」などの質問が相次ぐという騒動も起こった。

始動する前から話題になっていたこの「JK課」が、ついに4月からプロジェクトを開始。14日には記者会見も行われる。
鯖江市長が語るJK課

JK課に賛否両論

JK課は、発表されてすぐ、良くも悪くも注目を集め、ネット上でも議論の的になった。

中でも、社会学者・西田亮介さんは、「JK課」は注目を集めるためだけの施策で、「JK」という表面的な記号を用いるというハイリスクに見合うだけの実利を伴うのか疑問視する記事を「Yahoo!ニュース」に掲載し、そちらも話題になった。

賛否両論がある中、「JK課」が着実な実績を残していけるか、注目していきたい。
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