10月29日、ハロウィンの熱狂に沸く渋谷に、なぜか、男性にはなじみの深い撮影車が展示されていた。
渋谷のクラブやホテルが集中する円山町の一角に設置されていたのは、あのマジックミラー号だ。
その手前には、ゴミを捨てるとAV女優によるセクシーな声が流れるという「萌える・萌えない・ビンカンゴミ箱」も。 朝方まで盛り上がるハロウィンの最中、マジックミラー号、そしてエッチな声が流れるゴミ箱は、夜通し周囲の耳目を集めていた。
写真:木村巧
そんな中、駅からほど近い渋谷のクラブ街には、“外からは見えないけれど中からは丸見えの気分になる”でおなじみの、撮影用の移動スタジオ・マジックミラー号が設置されていることも話題となっていた。 展示されていた29日、現地のマジックミラー号の中には、この9月に、日本有数のアダルトビデオメーカーであるソフト・オン・デマンド(SOD)代表取締役社長に就任したばかりの野本ダイトリさんの姿が。 ハロウィン企画を発案した張本人である野本さんに「なぜ渋谷のハロウィンにマジックミラー号を設置したのか」と質問すると、自身も監督として活動していた当時、よく渋谷にマジックミラー号を停車してナンパロケ撮影にいそしんでいた過去から、感謝の気持ちを込めて渋谷の設置を決めたという。 加えて、環境問題に取り組む「ドエコ」プロジェクトを推進するSODとして、昨今のハロウィンのゴミ問題を見かねて、特別なゴミ箱を開発。 SOD専属女優である紗倉まなさんをはじめ、トップ女優6人が10通りのセクシーな声を吹き込んだ全60種類の音声を収録。ゴミ箱にゴミを入れるたびに、センサーが大きさや量を感知、ランダムで音声が流れるという仕組みになっている。 ちなみに、「ゴミ箱の趣旨を説明して収録しようとしたところ、女優さんが笑ってしまってアフレコが大変だった」という裏話も。 「誰もが楽しみながらゴミをどんどん捨てたくなるゴミ箱」というコンセプトのこのゴミ箱、想像を上回る大反響だったそうで、当初ハロウィン限定の設置だったが、今後も要望があればどこへでも出張すると発表された。 さらに、マジックミラー号が設置されていた29日朝方には、社員を動員して清掃ボランティア活動も行われた。
そこそこ年季が入ってそうなこのマジックミラー号、一体いつから稼働しているのか聞いてみたところ、実は現在は2代目なのだという。
広報の方曰く、「初代マジックミラー号は外観の水玉がトレードマークでしたが、2001年には今の2代目に変わりました。マジックミラー号はいつも酷使されているため、すぐ壊れてしまうんです。それから、この2代目マジックミラー号は稼働しています」とのこと。
また、野本代表の就任時、「2018年までに総工費1億円をかけてマジックミラー号バスを開発する」と発表されていたが、あれは冗談なのか聞いてみたところ、「本当につくります!」という力強く断言。 しかし、2020年の東京オリンピックに向けて、海外からの日本観光需要が高まっている昨今、開発できる観光バスがなかなか見つからず、SODに回ってくるまで2年待ちだそう。そのため、開発については「観光バス待ち」としている。
渋谷のクラブやホテルが集中する円山町の一角に設置されていたのは、あのマジックミラー号だ。
その手前には、ゴミを捨てるとAV女優によるセクシーな声が流れるという「萌える・萌えない・ビンカンゴミ箱」も。 朝方まで盛り上がるハロウィンの最中、マジックミラー号、そしてエッチな声が流れるゴミ箱は、夜通し周囲の耳目を集めていた。
写真:木村巧
なぜ渋谷に? ハロウィンに話題を集めたマジックミラー号に突撃
前日の28日金曜日、雨の影響もあってハロウィン初日はごく仮装参加者が見受けられる程度だったが、週末は息を吹き返すように盛り上がった2016年の渋谷ハロウィン。そんな中、駅からほど近い渋谷のクラブ街には、“外からは見えないけれど中からは丸見えの気分になる”でおなじみの、撮影用の移動スタジオ・マジックミラー号が設置されていることも話題となっていた。 展示されていた29日、現地のマジックミラー号の中には、この9月に、日本有数のアダルトビデオメーカーであるソフト・オン・デマンド(SOD)代表取締役社長に就任したばかりの野本ダイトリさんの姿が。 ハロウィン企画を発案した張本人である野本さんに「なぜ渋谷のハロウィンにマジックミラー号を設置したのか」と質問すると、自身も監督として活動していた当時、よく渋谷にマジックミラー号を停車してナンパロケ撮影にいそしんでいた過去から、感謝の気持ちを込めて渋谷の設置を決めたという。 加えて、環境問題に取り組む「ドエコ」プロジェクトを推進するSODとして、昨今のハロウィンのゴミ問題を見かねて、特別なゴミ箱を開発。 SOD専属女優である紗倉まなさんをはじめ、トップ女優6人が10通りのセクシーな声を吹き込んだ全60種類の音声を収録。ゴミ箱にゴミを入れるたびに、センサーが大きさや量を感知、ランダムで音声が流れるという仕組みになっている。 ちなみに、「ゴミ箱の趣旨を説明して収録しようとしたところ、女優さんが笑ってしまってアフレコが大変だった」という裏話も。 「誰もが楽しみながらゴミをどんどん捨てたくなるゴミ箱」というコンセプトのこのゴミ箱、想像を上回る大反響だったそうで、当初ハロウィン限定の設置だったが、今後も要望があればどこへでも出張すると発表された。 さらに、マジックミラー号が設置されていた29日朝方には、社員を動員して清掃ボランティア活動も行われた。
マジックミラー号廃車の真相
ハロウィンとは関係ないが、気になるのは、SODを代表する作品には欠かせない「MM号」と略されることも多い露出用移動スタジオとして、全国各地を飛び回っているこのマジックミラー号について。そこそこ年季が入ってそうなこのマジックミラー号、一体いつから稼働しているのか聞いてみたところ、実は現在は2代目なのだという。
広報の方曰く、「初代マジックミラー号は外観の水玉がトレードマークでしたが、2001年には今の2代目に変わりました。マジックミラー号はいつも酷使されているため、すぐ壊れてしまうんです。それから、この2代目マジックミラー号は稼働しています」とのこと。
また、野本代表の就任時、「2018年までに総工費1億円をかけてマジックミラー号バスを開発する」と発表されていたが、あれは冗談なのか聞いてみたところ、「本当につくります!」という力強く断言。 しかし、2020年の東京オリンピックに向けて、海外からの日本観光需要が高まっている昨今、開発できる観光バスがなかなか見つからず、SODに回ってくるまで2年待ちだそう。そのため、開発については「観光バス待ち」としている。
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