2014年東京都知事選に出馬を表明し、再び政界に戻る意思を示している細川護熙元首相には、陶芸・襖絵をはじめとする芸術家としての顔がある。
細川さんが陶芸をはじめたのは、1998年に政界を引退してから。既に陶芸家として15年以上活動している。茶道もたしなまれ、自宅には工房と茶室「不東庵」を構え、晴耕雨読の生活をしながら、制作に勤しんでいたという。
陶芸に加え、2011年からは襖絵の制作も手掛けるようになり、細川家に縁の深い建仁寺の襖絵などを描いている。
旧熊本藩主細川家の末裔で、「殿」の愛称で親しまれている細川さんだが、細川家には茶人がいたり、父と祖父が骨董が好きで集めていたりと、芸術面にも深い教養があるようだ。これまでに、国内外で個展なども開催されている。
小泉純一郎元首相推薦のもと、「脱原発」を掲げて都知事選に出馬する細川さんだが、もし当選した場合、芸術活動を続けることができるかどうかが気になるところだ。
細川さんが陶芸をはじめたのは、1998年に政界を引退してから。既に陶芸家として15年以上活動している。茶道もたしなまれ、自宅には工房と茶室「不東庵」を構え、晴耕雨読の生活をしながら、制作に勤しんでいたという。
左は細川護熙さんによる赤茶碗、右は「信楽大壺」/人間国宝美術館HPより
細川護熙さんの手がけた「建仁寺塔頭 正伝永源院」の襖絵/KAMIYA Art HPより
小泉純一郎元首相推薦のもと、「脱原発」を掲げて都知事選に出馬する細川さんだが、もし当選した場合、芸術活動を続けることができるかどうかが気になるところだ。
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