陶芸家の岡村悠紀さんが、東京・根津にあるギャラリーマルヒで個展「蟹工Ⅲ」を開催する。
同展では、関節が動くカニの自在置物の大作「ヤシガニ」や小品「カクレガニ」「ヤドカリ/ワンアクションVer.」など、新作8点が展示される。
ギャラリーマルヒで開催してきた「蟹工」シリーズのファイナルとなる本展の会期は、7月16日(土)から31日(日)まで(19日、25日は休廊日)。時間は各日12時から19時まで(最終日は17時まで)。入場は無料。
なかでもカニをテーマにした一連の作品は、本物と見間違うほどの精巧なつくりになっており、焼き物で造形されていることを忘れさせる偉容を見せてくれる。
このような東洋と西洋の造形技術と最新のケミカル素材を組み合わせて作品を生み出し続けている。
同展では、関節が動くカニの自在置物の大作「ヤシガニ」や小品「カクレガニ」「ヤドカリ/ワンアクションVer.」など、新作8点が展示される。
ギャラリーマルヒで開催してきた「蟹工」シリーズのファイナルとなる本展の会期は、7月16日(土)から31日(日)まで(19日、25日は休廊日)。時間は各日12時から19時まで(最終日は17時まで)。入場は無料。
技術も素材も越境する動くカニの陶器
岡村悠紀さんは、生き物をモチーフに作品制作を行う陶芸家。硬質な陶磁器を用いて、金属工芸の分野のひとつとされる、高い可動性が特徴の自在置物の実現を追求している。なかでもカニをテーマにした一連の作品は、本物と見間違うほどの精巧なつくりになっており、焼き物で造形されていることを忘れさせる偉容を見せてくれる。
日本の伝統工芸と言える焼き物で本物そっくりのカニを焼成し、西洋人形に用いられることの多い球体関節と、連結部分にはシリコーンゴムを使用して、よりリアルなカニの動きを再現してきた。星座のカニってどんなカニ?と思いを馳せて焼き物で表現しました。全身に纏った星くずが特徴。 pic.twitter.com/D7ohCKW7Uw
— 岡村悠紀@7月個展 (@0kam) July 2, 2022
このような東洋と西洋の造形技術と最新のケミカル素材を組み合わせて作品を生み出し続けている。
目を見張る技術
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イベント情報
岡村悠紀 個展「蟹工Ⅲ」
- 会期
- 2022年 7月16日(土)~ 31日(日)
- ※19日(火)、25日(月)は休廊日
- 時間
- 12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
- 会場
- ギャラリーマルヒ
- 入場
- 無料
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