10月25日(火)から11月3日(木・祝)まで、六本木ヒルズほかにて開催される「第29回東京国際映画祭」にて、『サマーウォーズ』などで知られるアニメ監督・細田守さんと、最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が注目を集める岩井俊二さんに、それぞれスポットを当てた特集上映が行われる。
細田守さんの初期作品から最新作までを紹介する大規模上映は史上初となり、岩井さんの特集と併せて、日本映画を世界へより強く発信する企画となっている。「サマーウォーズ」 劇場用予告
細田守さんは、東映動画(現・東映アニメーション)にてアニメーターを経て、『劇場版デジモンアドベンチャー』で初監督。
2000年『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』によってその手腕が評価され、2006年公開の『時をかける少女』は、記録的なロングランヒットとなり、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門特別賞を受賞。2009年公開の『サマーウォーズ』はベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に選出された。
2011年にはアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。『おおかみこどもの雨と雪』はフランスで観客動員数22万人を超えた。
最新作の『バケモノの子』では国内観客動員数459万人を記録。サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出されるなど、今なお世界各国での公開が続いている。
「第29回東京国際映画祭」での特集上映「映画監督 細田守の世界」では、国内外で支持を受ける細田さんの初期作から最新作までを一挙に紹介する。映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』予告編
一方の岩井俊二さんは80年代よりドラマやMVなど多方面での活動を続け、その独特な映像は「岩井美学」と称される。映画監督以外にも、小説家・作曲家など、その活動は多岐にわたっている。
監督作には『Love Letter』『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などがあり、海外でも『New York, I Love You(3rd episode)』『ヴァンパイア』といった作品を監督。
2015年2月には、初の長編アニメーションとなった『花とアリス殺人事件』を公開し、国内外で高い評価を得た。
「第29回東京国際映画祭」での上映は、現在の日本を代表する作品を、映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門の特集「監督特集 岩井俊二」にて、岩井監督の仕事を改めて振り返っていく。
細田守さんの初期作品から最新作までを紹介する大規模上映は史上初となり、岩井さんの特集と併せて、日本映画を世界へより強く発信する企画となっている。
世界屈指のアニメーション監督・細田守
2000年『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』によってその手腕が評価され、2006年公開の『時をかける少女』は、記録的なロングランヒットとなり、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門特別賞を受賞。2009年公開の『サマーウォーズ』はベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に選出された。
2011年にはアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。『おおかみこどもの雨と雪』はフランスで観客動員数22万人を超えた。
最新作の『バケモノの子』では国内観客動員数459万人を記録。サン・セバスチャン国際映画祭にてアニメーション映画として初のコンペティション部門に選出されるなど、今なお世界各国での公開が続いている。
「第29回東京国際映画祭」での特集上映「映画監督 細田守の世界」では、国内外で支持を受ける細田さんの初期作から最新作までを一挙に紹介する。
国内外で活躍する映画監督・岩井俊二
監督作には『Love Letter』『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などがあり、海外でも『New York, I Love You(3rd episode)』『ヴァンパイア』といった作品を監督。
2015年2月には、初の長編アニメーションとなった『花とアリス殺人事件』を公開し、国内外で高い評価を得た。
「第29回東京国際映画祭」での上映は、現在の日本を代表する作品を、映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門の特集「監督特集 岩井俊二」にて、岩井監督の仕事を改めて振り返っていく。
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イベント情報
「第29回東京国際映画祭」
- 期間
- 10月25日(火)~11月3日(木・祝)
- 場所
- 六本木ヒルズほかにて
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