時をかける少女｜日本テレビWebサイトスクリーンショット

筒井康隆さんによるSF小説『時をかける少女』が、7月より日本テレビ系にてTVドラマ化されることが明らかになった。放送枠は土曜21時となる。

主演には沖縄県出身の若手女優・黒島結菜さん、共演には男性アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨さんが出演する。

新ドラマで蘇る「時かけ」原作刊行から約50年

時をかける少女（劇場予告）

『時をかける少女』は、小説家・筒井康隆さんによる累計250万部を超えるベストセラー小説。

原田知世さんが主演、巨匠・大林宣彦監督がメガホンを取った1983年公開の実写映画や、2006年に公開された細田守監督による劇場版アニメなど、刊行から約50年経った今なお根強い人気を誇り、映画化、アニメ化、舞台化を幾度も果たすSFの名作として知られている。

芳山未羽役の黒島結菜さん／時をかける少女｜日本テレビWebサイトスクリーンショット

今回の新ドラマでは、これまでになかった初の試みとして、主人公の少女の心の動きだけでなく、未来からやってくる少年ケン・ソゴルの目線からも同時に物語を展開。

本作のプロデューサーには、西尾維新さん原作のミステリー作品『掟上今日子の備忘録』のドラマ化でも好評を博した松本京子さんが参加している。

「時を自由に超える能力」に突然目覚めた少女・芳山未羽を演じる黒島結菜さんは、これまでに『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』といった話題映画に出演。今回が連続ドラマ初主演となる。

そんな未羽に恋をする深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じるのは人気アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨さん。

フレッシュな2人を中心に展開される青春ドラマは必見だ。