「攻殻機動隊S.A.C.」神山健治の新作『ひるね姫』 コヤマシゲトら参加

「攻殻機動隊S.A.C.」神山健治の新作『ひるね姫』 コヤマシゲトら参加
「攻殻機動隊S.A.C.」神山健治の新作『ひるね姫』 コヤマシゲトら参加

主人公・森川ココネ/ハーツ デザイン画

「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズをはじめとした作品で知られるアニメーション監督・神山健治さんの新作『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が、2017年に全国ロードショーされることが発表された。

キャラクター原案は、『猫の恩返し』のキャラクターデザインを担当した森川聡子さん。

作中に登場する「ハーツ」のデザインを、『ベイマックス』への参加で知られるコヤマシゲトさんが担当。作画監督は、『東のエデン』でも神山監督とタッグを組んだ佐々木敦子さんがつとめる。

父と娘の物語を描く神山健治の最新作『ひるね姫』

舞台となる岡山県児島の背景美術

『ひるね姫』の舞台は、2020年の東京オリンピック開催を目前にした岡山。天真爛漫な女の子・森川ココネを中心とした、父と娘の物語が描かれる。

公式Webサイトでは、森川ココネと、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン画、そして舞台となる岡山県児島を描いた背景美術が公開されている。

詳しいストーリーやキャストなどの情報はまだ発表されていないが、近日続報が発表される予定だ。

『精霊の守り人』『東のエデン』など数々の話題作を手がけてきた神山健治さんにとって、2012年に公開された『009 RE:CYBORG』以来、約5年ぶりの劇場アニメとなる最新作『ひるね姫』。

本作の制作にあたって、神山さんからコメントが寄せられている。

重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か? 自問自答していたある日、「自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ」と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました。でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった「父と娘の物語」です。神山健治さん(監督・脚本)のコメント

(C)2017 ひるね姫製作委員会
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作品情報

ひるね姫 ~知らないワタシの物語~

公開時期
2017年全国ロードショー
監督・脚本
神山健治(『攻殻機動隊S.A.C.』『精霊の守り人』『東のエデン』)
キャラクター原案
森川聡子(『猫の恩返し』)
ハーツ・デザイン
コヤマシゲト(『ベイマックス』)
作画監督
佐々木敦子(『東のエデン』)
制作スタジオ
シグナル・エムディ
配給
ワーナー・ブラザース映画

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