12月18日は『涼宮ハルヒの消失』の日 2015年もSOS団HPが粋な演出

12月18日は『涼宮ハルヒの消失』の日 2015年もSOS団HPが粋な演出
12月18日は『涼宮ハルヒの消失』の日 2015年もSOS団HPが粋な演出

『涼宮ハルヒの消失』限定版Blu-ray

大人気ライトノベルシリーズ「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場し、重要な役割を担った涼宮ハルヒらが所属する部活・SOS団の公式Webサイトが、12月18日(金)に消失。現在、サイトにアクセスしても「サーバが見つかりませんでした。」とエラーが表示されるようになっている。

SOS団の公式Webサイトとは、原作に登場するWeb制作の素人である主人公・キョンが制作したという設定を、リアルに再現した手づくり感あふれるチープなホームページ。

しかし、サイトを構築するソースコードの解析が行われるにつれ、通常では表示されないところに行き届いたファンにはたまらないこだわりや、原作の時間軸で行われるイベントがSOS団のサイト上で実際に行われるなど、緻密な演出が話題を呼んだ。

涼宮ハルヒが消失?! SOS団のソースコードを見てみると……

スクリーンショット

スクリーンショット

今回のエラー表示も、ソースコードを表示してみると、実際にドメインを消失しサイトがなくなったわけではなく「サーバが見つかりませんでした。」と表示されるように制作されている。

またソースコードには「どうした?風邪か?」というキョンからの心配を匂わせるメッセージも隠されているほか、エラーと共に表示されている再試行のボタンをクリックすると特設ファンサイトに移動するなど、いわばダミーの消失であることがわかる。ちなみに現在は「どうしてお前がここにいる」と表示されており、時間が経つにつれてメッセージや演出が変化していくと思われる。

涼宮ハルヒが消失?! SOS団のソースコードを見てみると……

おや……?/スクリーンショット

実はこの演出、2010年に公開された劇場版『涼宮ハルヒの消失』において、涼宮ハルヒが消失してしまった日にあわせたもの。これまでもシリーズ初放送となった2006年には徐々にサイトが消えていったり、近年では2013年の『長門有希ちゃんの消失』でも同様の演出が行われた。

Twitter上ではこの記念日ともいえる日に思いを馳せ、「1年ぶりにハルヒ消失みたけどやっぱりいい映画」「そろそろ『涼宮ハルヒの消失』における時空改変の時間ですね。なにか公式から発表あるといいなあ。。。」といったツイートが投稿されるなど、未だに本作の根強い人気ぶりがうかがえた。
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