提供元:東芝
連続ドラマやアニメの最新放送、エッジの立った深夜バラエティ、硬めの経済ニュースにビジネス特集…ネットの動画配信サービスが話題とはいえ、面白いテレビ番組は山ほどある。
むしろ、インターネットが普及してから、テレビ番組が話題になることも多く、見たいと思う機会は増えた。ただ、どうしても「放送時間」の縛りからは逃れられないままだった。 「予約を忘れて録画できていなかった」という悲しみはいつも突然に訪れるし、「録画したい番組の時間がかぶっている」なんて悩みもよくある。ところが、テレビの歴史はすっかり変わっていたのだ。今回はこれまでの“常識”を力技でぶっ壊した最新テレビを紹介しよう。
text:松本塩梅 illustration:CKS
予約も不要な上に、仮にスポーツ中継の延長などで放送時間に変更があっても問題ない。なにせ、約3日分を丸々録画しているのだから。
タイムシフトマシンで録画した番組は、通常の録画領域かUSBハードディスクに移動して保存もできる。その際には自動でチャプター分割されるので、より観やすくしてくれる。
「見逃すくらいなら全部録画しとけばええやん」と言わんばかりのパワープレイだが、たしかに最強の手段ではないだろうか。この機能だけで、「放送時間」「予約設定」というこれまでの“常識”を2つも過去のものにしているわけだ。
おかげで、テレビの試聴スタイルはもっと自由になるだけでなく、日常で役立つシーンも出てくるだろう。たとえば、以下のような時だ。
そんな時はタイムシフトマシンから「過去番組表」を呼びだそう。録画済みの番組がふだん見ている番組表と同じように表示されるので、見たいものを選べば再生がはじまる。 これで、仕事が不規則だったり遅くなりがちでも、急に誘われて遊びへ出かけることになっても、気兼ねなく好きな番組を観られる。気になるあの子から「昨日始まったドラマ、期待してなかったのにすごい面白くってさ!」と話題を振られても、これからは「帰ったら見てみるね」と涼しい顔で応えられるわけだ。
ちなみに、撮りためた番組の見方は「過去番組表」以外にもある。放送内容のカテゴリから面白そうな番組を絞って探せる「ざんまいスマートアクセス」や、「キーワード」で番組内容を検索できる「TimeOn 番組シーン検索」も便利だ。たとえば「名前」で検索すれば、出演しているシーンだけをピックアップできる。追いかけているアーティストやアイドルがいるならチェックも捗るだろう。
「ざんまいスマートアクセス」と「TimeOn 番組シーン検索」は共に、インターネットに接続している状態で使用可能となっている。
そんな時にはリモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押そう。タイムシフトマシンで録画されている番組なら、オープニングから再生してくれる。もちろん、始めに戻っても録画は続いているので、そのまま安心して最後まで楽しめる。 また、「始めにジャンプ」だけでなく、30秒前に戻れる「ちょっとバック」や、放送中の番組でも一時停止してまた好きなタイミングで再生できる「ちょっとタイム」もある。
スポーツでグッときたシーンを自分だけのためにリプレイするなんてこともできれば、いいところで電話がきても話し終わって続きから見ることもできてしまう。リアルタイムのテレビ番組をニコニコ動画やYouTubeさながらに、好きなように再生して楽しめてしまうのだ。
ただし、各チャンネルごとに録画時間を設定することはできない。「朝の情報番組にお気に入りの声優さんがお天気お姉さんで出演しているから、その番組だけとっておきたい」というのは難しいわけだ。素直に予約録画するか、容量はもったいないが他のチャンネルも録画するしかない。
実はこのタイムシフトマシン、東芝の液晶テレビ「REGZA」シリーズに以前から搭載されていた機能だが、不思議とそれほど話題になっていなかった。一度知ればテレビの試聴スタイルどころか、情報の取り方、日々の時間の使い方までをガラリと変えてくれる魅力がある。 タイムシフトマシン生活をはじめるなら、今秋発売の最新機種「Z20X」「J20X」は良い選択肢になるだろう。今後のスタンダードになる高画質な「4K」への対応はもちろん、REGZAシリーズ史上最高の輝きとコントラストを追求したモデルだ。
従来のフルHD映像を4K映像に近い画質にアップコンバートする機能もあるので、いつも観ている地デジ放送や、さらには手持ちのブルーレイ作品まで、より高画質で楽しめる。特に白と黒のコントラスト表現が得意なので、室内で行うことが多いアーティストのライブ映像を再生すれば、本物のライブを観る以上の体験空間が広がっていくだろう。
テレビは本当につまらなくなったのか? おそらくその答えは、タイムシフトマシンが教えてくれる。
連続ドラマやアニメの最新放送、エッジの立った深夜バラエティ、硬めの経済ニュースにビジネス特集…ネットの動画配信サービスが話題とはいえ、面白いテレビ番組は山ほどある。
むしろ、インターネットが普及してから、テレビ番組が話題になることも多く、見たいと思う機会は増えた。ただ、どうしても「放送時間」の縛りからは逃れられないままだった。 「予約を忘れて録画できていなかった」という悲しみはいつも突然に訪れるし、「録画したい番組の時間がかぶっている」なんて悩みもよくある。ところが、テレビの歴史はすっかり変わっていたのだ。今回はこれまでの“常識”を力技でぶっ壊した最新テレビを紹介しよう。
text:松本塩梅 illustration:CKS
最大6チャンネル約3日分の番組をまるごと録画するテレビ
テレビとの付き合い方に革命を起こしたのは、東芝製の液晶テレビ「REGZA」Z20X/J20Xシリーズに搭載されている「タイムシフトマシン」機能だ。 この機能は最大6チャンネル約3日分(約80時間、4TBのタイムシフトマシン対応USBハードディスク接続時)の地デジ番組を、まるごと録画してしまう、というもの。使いはじめも、別売りの外付けハードディスクをケーブルでつなぎ、初期設定をするだけ。予約も不要な上に、仮にスポーツ中継の延長などで放送時間に変更があっても問題ない。なにせ、約3日分を丸々録画しているのだから。
タイムシフトマシンで録画した番組は、通常の録画領域かUSBハードディスクに移動して保存もできる。その際には自動でチャプター分割されるので、より観やすくしてくれる。
「見逃すくらいなら全部録画しとけばええやん」と言わんばかりのパワープレイだが、たしかに最強の手段ではないだろうか。この機能だけで、「放送時間」「予約設定」というこれまでの“常識”を2つも過去のものにしているわけだ。
おかげで、テレビの試聴スタイルはもっと自由になるだけでなく、日常で役立つシーンも出てくるだろう。たとえば、以下のような時だ。
こんな時に超便利!:Twitterでもリアルでも話題に乗り遅れなくなる「過去番組表」
最近でも第1話の放送直後に「このアニメは問題作すぎる!」と話題を呼び、Twitterの騒がしいタイムラインを眺めつつ「せめてキャプチャだけでも!」なんてネットを探しまわってしまったり。ラグビー日本代表が歴史的な勝利を上げていて、初めてラグビーを観戦した人たちまで口にしていて観てみたくなったり……というのも記憶に新しい。そんな時はタイムシフトマシンから「過去番組表」を呼びだそう。録画済みの番組がふだん見ている番組表と同じように表示されるので、見たいものを選べば再生がはじまる。 これで、仕事が不規則だったり遅くなりがちでも、急に誘われて遊びへ出かけることになっても、気兼ねなく好きな番組を観られる。気になるあの子から「昨日始まったドラマ、期待してなかったのにすごい面白くってさ!」と話題を振られても、これからは「帰ったら見てみるね」と涼しい顔で応えられるわけだ。
ちなみに、撮りためた番組の見方は「過去番組表」以外にもある。放送内容のカテゴリから面白そうな番組を絞って探せる「ざんまいスマートアクセス」や、「キーワード」で番組内容を検索できる「TimeOn 番組シーン検索」も便利だ。たとえば「名前」で検索すれば、出演しているシーンだけをピックアップできる。追いかけているアーティストやアイドルがいるならチェックも捗るだろう。
「ざんまいスマートアクセス」と「TimeOn 番組シーン検索」は共に、インターネットに接続している状態で使用可能となっている。
こんな時に超便利!:チラ見したら面白かった?それなら「始めにジャンプ」
家に帰って何気なくテレビをつけたらツボに入る番組だった。チャンネルを変えたら好きな芸能人がゲストで登場していた! などなど、「途中から見たら面白かった」ことも多々ある。そんな時にはリモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押そう。タイムシフトマシンで録画されている番組なら、オープニングから再生してくれる。もちろん、始めに戻っても録画は続いているので、そのまま安心して最後まで楽しめる。 また、「始めにジャンプ」だけでなく、30秒前に戻れる「ちょっとバック」や、放送中の番組でも一時停止してまた好きなタイミングで再生できる「ちょっとタイム」もある。
スポーツでグッときたシーンを自分だけのためにリプレイするなんてこともできれば、いいところで電話がきても話し終わって続きから見ることもできてしまう。リアルタイムのテレビ番組をニコニコ動画やYouTubeさながらに、好きなように再生して楽しめてしまうのだ。
3日分といわず、もっと録画できる!
ちなみに、ハードディスクの増設も可能なので、たとえば、4TBのタイムシフトマシン対応USBハードディスクを接続した状態で、3TBのものを追加すれば、なんと約140時間分だって残せてしまう。 さらに保存期間を伸ばすには、「PM7時~翌日AM1時まで」といったように録画する時間帯を指定する手もある。「夜は家にいるから帰宅時間までの番組を撮っておきたい」「深夜アニメだけ撮れればいい」のであれば、その時間のみの録画設定で十分だろう。この設定は曜日単位、時間単位で細かく調整もできる。ただし、各チャンネルごとに録画時間を設定することはできない。「朝の情報番組にお気に入りの声優さんがお天気お姉さんで出演しているから、その番組だけとっておきたい」というのは難しいわけだ。素直に予約録画するか、容量はもったいないが他のチャンネルも録画するしかない。
東芝REGZAシリーズで、テレビが「自分だけの動画配信サービス」になる
まさに、「放送時間」を気にすることなく、動画配信サービスのように好き勝手楽しませてくれる機能だと言える。実はこのタイムシフトマシン、東芝の液晶テレビ「REGZA」シリーズに以前から搭載されていた機能だが、不思議とそれほど話題になっていなかった。一度知ればテレビの試聴スタイルどころか、情報の取り方、日々の時間の使い方までをガラリと変えてくれる魅力がある。 タイムシフトマシン生活をはじめるなら、今秋発売の最新機種「Z20X」「J20X」は良い選択肢になるだろう。今後のスタンダードになる高画質な「4K」への対応はもちろん、REGZAシリーズ史上最高の輝きとコントラストを追求したモデルだ。
従来のフルHD映像を4K映像に近い画質にアップコンバートする機能もあるので、いつも観ている地デジ放送や、さらには手持ちのブルーレイ作品まで、より高画質で楽しめる。特に白と黒のコントラスト表現が得意なので、室内で行うことが多いアーティストのライブ映像を再生すれば、本物のライブを観る以上の体験空間が広がっていくだろう。
テレビは本当につまらなくなったのか? おそらくその答えは、タイムシフトマシンが教えてくれる。
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