本展は、2015年春にフランスのデザインビエンナーレにも出展された「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」の作品に加え、両社のデザインコンセプトモデルや製品を13点展示。
日本初披露となる球体型のドラムや馬をモチーフにしたバイク、ボカロ搭載の歌うキーボードなど、ユニークなデザインや機能を実装した作品が所狭しと並んでいた。
今回は特別に体験させてもらった展示もあるので、その様子も交えたレポートとなる。
ヤマハ合同デザイン展で、球体型ドラムや2人用マリンバを体験!
ユニークなデザインの楽器たち!
テンションがあがっている筆者・コダック川口
公開時、その斬新すぎるコンセプトやデザインから大いに話題を呼んだ作品の実物を体験できるということで、ワクワクする気持ちを隠しきれないまま、さっそく潜入!
「RAIJIN(God of Thunder)」
球体型のドラム「RAIJIN(God of Thunder)」
普段はバイクの設計をしているヤマハ発動機のデザイナーの方曰く「演奏者のエネルギーを外へ開放するようなイメージ」で制作されたそう。
球状のドラム「RAIJIN(God of Thunder)」
汗だくで叩いている……
「FUJIN(God of the Wind)」
2人用のマリンバ「FUJIN(God of the Wind)」ヤマハ発動機 先行デザイングループリーダーの田中聡一郎さんとご一緒
こちらも普通の発想では考えられない形状をしており、適当に叩いているだけでも超楽しい……。 しかもハンドルを回せばマリンバ自体が回転する!
「VOCALOID Keybord」
「VOCALOID Keybord」完璧な演奏を披露していただいた!
まだ試作品だが、5曲分の歌詞のボカロ音声がインプットされ、好きな音階やビブラートを効かせて演奏することができる!
「VOCALOID Keybord」は顔で弾け!
開発者によると、「商品化はユーザーの求める声にかかっています!」とのことだったので今後に期待したい。
ちなみにこのキーボードについては、来場者全員が体験できるとのこと。是非とも触って楽しんでいただきたい。
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