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湯浅監督が全話解説! 『ピンポン』無料配信特設サイトがすごい

『ピンポン THE ANIMATION』/©松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会

2014年にフジテレビ系列・ノイタミナで放送されていた人気アニメ『ピンポン THE ANIMATION』の全11話無料配信特設Webサイトが、3月31日(火)に公開された。

無料配信は、すでに3月30日より開始しているが、特設Webサイトでは、本作の監督、シリーズ構成、脚本を手がけた湯浅政明さんによる1話ごとの解説コメントを一緒に見ることができる。

コメントでは、これまで語られることのなかった湯浅監督なりの解釈や工夫が明らかに。本記事でも、全文を掲載している。

パソコンやスマートフォンから視聴可能となっており、公開期間は4月5日(日)23時59分までとなっている。

蘇る「Let’s スポ根!」 湯浅監督の全話コメントもすごい読み応え

ピンポン THE ANIMATION』/©松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会 『ピンポン』は、1996年から1997年まで連載された松本大洋さんによるコミックを原作にしたTVアニメ。神奈川県の藤沢市を舞台に、卓球を通じて成長していく高校生たちの姿を描いた作品だ。

中国からの留学生・コンウェンガ(チャイナ)の交友関係や、常勝の卓球プレイヤー・風間竜一(ドラゴン)の家庭事情など、主要キャラクターの原作では描かれていない部分を湯浅監督オリジナルの解釈で掘り下げ、コミックの連載完結から約20年経った現代に、新しい青春物語として蘇らせた。

今回の全話無料配信は、アニメーションの映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2015」における、アニメオブザイヤー テレビ部門・グランプリの受賞を記念して展開された。

湯浅監督は、現在、自身のアニメーションスタジオ・サイエンスSARUとフジテレビの共同で、新作のオリジナル劇場アニメを製作中であることが明らかにしている。再び「湯浅節」が見れる日を首を長くして待ちたい。 ピンポン THE ANIMATION』/©松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会 ピンポン THE ANIMATION』/©松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会

全11話コメント全文掲載!

第1話風の音がジャマをしている

――チャイナがペコとスマイルの打球音を聞くシーンは、全編を通じても珍しい複雑なカメラワークを使っています。

湯浅 TVだからあまり無理なカメラワークを使わないようにはしていたんです。でも、あそこは原作を読んでいても、一番カッコいいところの一つなのでちょっと目立つように演出しました。第1話は、あそこが一番の胆で、サブタイトルにもしたセリフ、「風の音がジャマをしている」がポンと入るのがすごくカッコいいところなんですよね。だからスタッフには、「第1話はこのカットだ」って話をしていました。「第1話はこのカットさえ上手くいけば、なんとかなる」って。カメラワークも、CG担当のサトウユーゾーさんにあれこれ考えてもらって3DCGになっている校舎もちょっと丸みがあって、背景とも違和感ないような角度でいい具合に見えるようになっています。

――この話数に限らず『ピンポン』にはカッコいいセリフが多いですよね。

湯浅 第1話はカッティングでセリフの後にサブタイトルを入れてみたらいいあんばいになったので、サブタイはアイキャッチのようにいいところでポンと出すようにしました。第1話に限らず、タイトルにセリフを使ったのは、やっぱりセリフがかっこよかったから。松本さんのセリフって、意外と短いんです。普通は小説やマンガのセリフって削らなければ絶対入らないんですけれど、『ピンポン』はわりと入ってしまう。それだけに、逆に削る部分はかなり気を遣いました。本当は全部入れたいんですけれど、カッティングで尺を調整しながら、どれも惜しいなぁって思いながら削りましたね。 第1話風の音がジャマをしている

【次のページ】第2話〜第5話コメント掲載!
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