eスポーツチーム「DetonatioN FocusMe(DFM)」及び同チームの運営会社である株式会社DetonatioNの代表をつとめる梅崎伸幸(うめざきのぶゆき)さんが、7月29日に亡くなった。43歳だった。
株式会社DetonatioNは、親会社である株式会社GameWithの代表取締役社長・今泉卓也さんが後任としてDetonatioNの代表取締役社長を兼任することを発表。
「『お別れの会』等の開催につきましては、実施の有無を含め、現在未定でございます。実施する場合は、決定次第、改めて公表いたします」としている。
日本初のフルタイム制プロチーム「DFM」の創設者・梅崎伸幸
梅崎伸幸さんは、2012年12月にeスポーツチーム「DetonatioN」を設立。2015年1月には同チームを母体として、eスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」を立ち上げた人物。
「DetonatioN FocusMe」は、社会人などとの兼業ではない“フルタイム制”を採用した日本初のプロチームとして知られている。
その後、梅崎伸幸さんは2015年6月に株式会社Sun-Genceを設立し、代表取締役社長へ就任。2021年10月には会社を株式会社GameWithの連結子会社化するとともに、社名を株式会社DetonatioNへと変更していた。
また、「一般社団法人日本eスポーツ協会(JESU)」の前身組織の一つ「日本eスポーツ連盟」の共同代表理事をつとめるなど、eスポーツシーン全体の振興のための活動も行っていた。
『LoL』や格ゲーなどで数々の成績を残す名門チーム「DFM」
「DetonatioN FocusMe」は『League of Legends』や『VALORANT』「Shadowverse」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「対戦型格闘ゲーム」など複数の部門のメンバーを擁するeスポーツチーム。
特に『League of Legends』では、2010年代~2020年代前半にかけて複数回にわたり国内リーグで優勝したほか、世界大会へも出場。
2021年の世界大会「Worlds」では、日本初となるベスト16に進出するなど、日本のeスポーツシーンを代表するチームとして知られている。
「対戦型格闘ゲーム」部門に所属する板橋ザンギエフさんやGO1さんらも、「ストリートファイター」シリーズや「餓狼伝説」シリーズで長らく活躍。
GO1さんは2025年の「Esports World Cup」で『狼伝説 City of the Wolves』部門へ出場し、世界一に輝いている。
日本のeスポーツシーンを牽引してきた名門チームの設立者である梅崎伸幸さんの訃報に、多くの悲しみの声が寄せられている。
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