玩具メーカー・タカラトミーが、運営するスマートフォンアプリ「デュエル・マスターズ サポートアプリ」において、ユーザー情報漏洩の可能性があったことを明らかにした。
原因は、ユーザー認証における技術的脆弱性。漏洩の可能性がある対象者は、2025年8月1日から脆弱性に対する改修が完了した2026年7月13日までの期間、同アプリに登録した最大約15万5000名となる。
漏洩した可能性のあるユーザー情報は、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、本サービスID、ハンドルネーム、XのユーザーID。
タカラトミーによれば、現時点において「第三者がお客様情報を閲覧した事実や不正利用の事実は確認されておりません」と説明している。
競技勢必携の「デュエル・マスターズ サポートアプリ」
「デュエル・マスターズ サポートアプリ」は、タカラトミーが販売するトレーディングカードゲーム(TCG)『デュエル・マスターズ』の専用サポートアプリ。
『デュエル・マスターズ』
iOSおよびAndroid向けの無料アプリとして、2025年8月1日にベータ版、2026年5月ごろに正式版がリリースされた。
オンライン上でのデッキ作成/管理やカード検索、大会などのイベント検索/参加機能などが搭載されている。
「デュエル・マスターズ サポートアプリ」/画像は『デュエル・マスターズ』公式Xより
また現在、『デュエル・マスターズ』の大型イベントや公認大会・チャンピオンシップ(CS)では、本アプリを通じたデッキリストの提出が必須とされている。
そのため、特に同タイトルの競技シーンで活動するプレイヤーにとっては必要不可欠なツールとなっている。
タカラトミー「同様の事態の再発防止に努めてまいります」
タカラトミーによれば、当該脆弱性についてはすでに改修済み。現時点で第三者が顧客情報を閲覧した事実や不正利用の事実は確認されていないという。
同社はユーザーに対しパスワード変更などの対応は求めていないが、不審な連絡や心当たりのない操作を確認した場合は、問い合わせフォームまで連絡してほしいと呼びかけている。
タカラトミーは「お客様情報を取り扱う事業者として、本件を重く受け止め、情報セキュリティに関する従業員教育を徹底するとともに、アプリサービスにおけるセキュリティ確認体制を強化し、同様の事態の再発防止に努めてまいります」と表明。
続けて「本サービスにご登録のお客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。また、本件の影響範囲に関する調査や本サービスの改修状況の確認を行ったため、ご報告がこの時期となりましたことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。
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