チャットアプリ「Discord」が、新たな安全設定と年齢保証システムを2026年3月上旬より全世界で導入すると発表した。
これは10代のユーザーの安全保護、および年齢に適した体験の保証を目的としたもの。導入後は初期設定として全ユーザーに「10代向けの保護された設定」が適用される。
なお、設定の解除には、顔認証による年齢推定、もしくは身分証明書の提出が必要となる。
各サーバーで独自の文化が発展する「Discord」
Discordは、Discord社が運営するチャットアプリ。
Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Webブラウザに対応しており、ビデオ通話や音声通話なども可能なフリーウェアだ。
主にゲーマーを中心に支持されているアプリで、ユーザーは自主的にサーバーを建てることが可能となっている。近年はゲーム目的だけでなく、様々な文化的なコミュニティで、交流目的で利用されている。
センシティブなコンテンツや、メッセージリクエストを制限
今回の発表によると、すべてのユーザーが即座に年齢確認を求められるわけではない。特定の年齢制限コンテンツや設定や機能にアクセスしようとした場合のみ、年齢認証が必要となる。
具体的には、以下のような操作を試みた場合に認証が求められる。
・センシティブなコンテンツに対するフィルターが検知したメディアのぼかし解除、またはデフォルトのセンシティブなコンテンツに対するフィルター設定を「センシティブなコンテンツを表示」に変更しようとした場合
・メッセージ・リクエストをオフにする(DMリストから不要なDMを除外できる機能で、デフォルトで有効になっています)。
・年齢制限のあるチャンネルおよびサーバーにアクセスする。
・ステージチャンネルで発言する。
・年齢制限コマンドの設定をオンにする。
また、成人ユーザーへの負担を軽減するために、「年齢推定」のツールキットも導入される。これは、ユーザーの言動やDiscordアカウントに紐付く手がかりから、ユーザーが成人かどうかを高い確率で予測する技術が用いられているという。
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