初来日は「記憶がありません」?!
日本でのアイドル活動について、タイと比べてどんな違いを感じているのでしょうか。
持ち歌のほとんどが、運動量の多い振り付け
ミナ タイのライブアイドルを取り巻く環境しか知らなかったので、日本とは舞台もシステムも違いを感じました。ステージセットも良いじゃないですか。
日本は時間に正確で、アイドルのライブもテキパキ進行する点がとても良かったです。
おおらかなタイとは大きく違いますね。でも、そういうゆるさがタイの良さだと思っています。違いを考えると、日本の正確さとタイの余裕のある環境とを足して割るとちょうどいいなと思いました(笑)。
日本での活動は本当に心身ともに大変でした。
文化や環境も違うし、なにより日本のアイドルがこなすステージ数は本当にすごいです。
タイだと週に1回ステージがあるほどですが、今回日本に来て朝8時からライブがはじまり、1日に3回も公演した後にファンの方とのオフ会。次の日またライブをして......忙しすぎてステージに立っていた間の記憶がまったく無いんです(笑)。
ミナさんと同じく、新メンバーのミミ(Mimii)さんと。撮影の合間も真剣にチェックし合います
ミナさんは、日本のオーディエンスの反応をどう受け止めたのでしょうか。
ミナ 日本に来るまですごく心配でした。日本のアイドルファンの皆さんは、いきなりテルミーを受け入れてくれるだろうか。私たちを観て面白いんだろうかとか、タイ語でネコプラpixx.先輩たちの歌をパフォーマンスするのも心配でした。タイ語だけど日本の方に聴いてもらえるのかな?って
実際ステージに立つと、予想以上に日本のアイドルファンの方々が受け入れて応援してくれて、ステージを楽しんでもらえた姿が本当に嬉しかったです。
目まぐるしい日々を振り返るミナさん。また日本に来たいと思うのでしょうか?
ミナ 正直欲を言うと、日本でいつか大舞台に立ちたいです。次に機会があれば、またいきなりテルミーで日本に来たいです!
先輩グループであるSumomoのプイファーイ(Puifaii)ちゃんとドーナツ(Donut)ちゃんが日本の近代麻雀水着祭に出演したことがあるので、いつか私もグラビア活動にも挑戦したいです。
さまざまなスタイルの衣装を着こなすミナさん
最後は、疲れを感じさせない笑顔で答えてくれたミナさん。
いきなりテルミーは、元Sumomoのメンバーであるバイヨーク(Baiyok)さんを期間限定メンバーに迎え入れた新体制で、初期メンバーのマユキさん、ミニー(Minnie)さん、そして去年からの新メンバー・ミナさん、ミミさん、今年4月に新たに加入したサナ(Sana)さんの6人で活動中。
2025年4月には東京で撮影した「Super horoscope」のMVが新たに公開されました。
「アイドルになりたい!」という子が手っ取り早くはじめられる手段としてのライブアイドル、というイメージが強かった時代は過ぎ、「このグループに入りたい!」という憧れを抱かせるような、個々のライブアイドル像を確立するフェーズに入ったタイのライブアイドル界。
タイのライブアイドル新世代を牽引するであろういきなりテルミーから、今後も目が離せません。
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