キアヌ・リーブスさん主演の人気アクション映画「ジョン・ウィック」シリーズ第5弾の製作状況について、映画製作スタジオのライオンズゲート(Lions Gate)が明らかにした。
ライオンズゲート幹部のジェニファー・ブラウンさんが、海外メディア・ComicBook.comの取材に答えている(外部リンク)。
さらに、発表されているもの以外のスピンオフとして、ゲーム化の可能性についても触れている。
キアヌの鬼気迫るアクションが人気の映画『ジョン・ウィック』
「ジョン・ウィック」は、キアヌ・リーブスさん主演の人気アクション映画シリーズ。2014年に1作目が公開されて以降、継続的にシリーズが展開されている。
2017年公開の『ジョン・ウィック:チャプター2』は、全米で公開からたった8日間で1作目の2倍以上の興行収入(約3000万ドル=約30億円)を記録、トータルで約4600万ドルという大ヒット作に。
2019年には、3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開され、初日から3日間でシリーズ最高の全米興行収入5700万ドルを記録した。
前作のシリーズ第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は2023年に公開。
2023年には前日譚となるドラマ『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』が公開され、アナ・デ・アルマスさん主演のスピンオフ映画『バレリーナ』の公開が2025年6月に控えるなど、シリーズは拡大の一途をたどっている。
『ジョン・ウィック』ゲーム化? ユニバースは拡大予定
これまでにも何度か企画が進行していると報じられてきた「ジョン・ウィック」シリーズの第5弾。
ジェニファー・ブラウンさんはComicBook.comの取材に対し「ジョン・ウィックの5作目の映画を製作中です」と改めて報告。
前作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のクライマックスで、物語に区切りを付けたようにも思える「ジョン・ウィック」シリーズ。
果たしてキアヌ・リーブスさん演じるジョン・ウィックはどのように登場するのか。ジェニファー・ブラウンさんは「ジョン・ウィックは死んでいるのかもしれません。私たちは皆、固唾を飲んでその答えを待っています」と最新作のストーリーについて言及した。
また、ジェニファー・ブラウンさんは「テレビシリーズやゲームなど、スピンオフ作品がさらに増えると思います」ともコメント。さらなる「ジョン・ウィック」ユニバースの拡大を示唆している。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント