キアヌ・リーブスさん主演のアクション映画『コンスタンティン』続編の制作が、水面下で進んでいることが明らかになった。
第1作の監督をつとめたフランシス・ローレンスさんが、海外のエンタメ系メディア・Colliderの取材に答えている（外部リンク）。
報道によれば、フランシス・ローレンスさんは「続編製作にこれまで以上に近づいている」と現状を明かし、キアヌ・リーブスさんやプロデューサーのアキバ・ゴールズマンさんと共に、「心からワクワクするアイデアに懸命に取り組んでいる」と答えたという。
天使と悪魔の間で戦うエクソシストの活躍を描いた映画『コンスタンティン』
『コンスタンティン』は、2005年に公開された同名のアメリカンコミック（アメコミ）を題材にしたファンタジーアクション映画。
キアヌ・リーブスさん演じる悪魔祓いのコンスタンティンが魔物たちの陰謀に立ち向かう。
キアヌ・リーブスさんの演技はもちろん、キリスト教を下地にした天使と悪魔の戦いなどの世界観、それをモチーフにした武器などが高評価を獲得。
日本でも興行収入27億円超を記録している。
「自分たちが好きなアイデアやストーリーを練り上げてきた」
ファンの間で長らく待望されていた『コンスタンティン』の続編。キアヌ・リーブスさん自身も続投を熱望していたものの、10年以上の歳月が経過していた。
ところが2022年9月、キアヌ・リーブスさん主演、フランシス・ローレンスさん監督で制作が進んでいると米・Deadlineなどが報道（外部リンク）。
その後も、不定期に脚本などの制作状況について報道が行なわれており、直近では12月にフランシス・ローレンスさんがアメリカのWebメディア・Comicbookの取材に「続編はR指定」にすると応じていた（外部リンク）。
今回の取材でフランシス・ローレンスさんは、前作から今までの間にリリースされていた原作のアメリカンコミックを読んだと報告。
「コンスタンティン」シリーズを「キャラクターや、この世界が好き」だとしたうえで、続編について「自分たちが好きなアイデアやストーリーを練り上げてきた」と語っている。
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