シンガーソングライターのラブリーサマーちゃんが、最新曲「Garden of Remembrance」と「歌詞のない日常」を10月30日(水)に配信リリースすると発表した。
この楽曲は、山田尚子監督のオリジナルショートアニメ『Garden of Remembrance』に提供された楽曲。
それぞれアニメの序盤とクライマックスに挿入され、作品に彩りを添えている。
シンガーソングライター ラブリーサマーちゃん
ラブリーサマーちゃんは、東京都在住のシンガーソングライター。
2013年夏より自宅での音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。SoundCloudやTwitter(現X)を中心に話題を呼んだ。
2015年に1stアルバム『#ラブリーミュージック』、2016年11月にはメジャーデビューアルバム『LSC』をリリース。
2020年9月には3rdアルバム『THE THIRD SUMMER OF LOVE』を発売している。
山田尚子監督作品でラブリーサマーちゃんが音楽担当
ラブリーサマーちゃんはアニメ『Garden of Remembrance』で音楽を担当。
今回配信される中で、アニメタイトルと同題の「Garden of Remembrance」はクライマックスシーンで流れる楽曲。アコギの牧歌的なバッキングにノイズギターが加わり、大切な人の喪失が歌われるミドルテンポのロックチューンだ。
一方、「歌詞のない日常」はアニメ序盤の挿入歌。アルペジオの単音エレキギターのリフからはじまり、タイトル通りに「歌詞」のない浮遊するようなハミングが印象的な、キャラクターの日常のルーティンを表現している。
3人の揺れ動く感情が描かれる『Garden of Remembrance』
『Garden of Remembrance』は、8月30日からHuluなどで配信中のオリジナルショートアニメ。
『映画けいおん!』『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などで知られ、最近ではTVアニメ『平家物語』のほか、現在長編アニメ映画『きみの色』が公開中の山田尚子監督が手がけた。
『Garden of Remembrance』では、アネモネの花をテーマとして、「きみ」と「僕」と「おさななじみ」の3人の揺れ動く感情が描かれる。
山田尚子監督は脚本もつとめたほか、キャラクター原案を漫画家の水沢悦子さん、キャラクターデザイン/作画監督をもああんさんが担当。アニメーション制作はサイエンスSARUが手がけた。
©︎Garden of Remembrance -二つの部屋と花の庭-製作委員会
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